from 福元友則
毎日何時間働いていますか?
8時間?
10時間?
12時間?
もしかしたら働く時間が多いことが、働く時間を増やす原因になっているかもしれません。
頭を使った仕事をこなせるのは1日に3~5時間ほどと言われています。
それ以上の時間仕事をしていてもほとんど仕事になっていないということです。
でもやることがたくさんあってなかなか仕事が終わらないという先生もいらっしゃるでしょう。
ですので、この3~5時間の生産性を高めることでたくさん仕事をこなしてください。
今回は仕事の生産性を高めるコツを紹介します。
①効率より効果
長時間しごとをしている人に何をやっているのか確認すると面白いことがわかります。
長時間働いている人ほど、自分がいつどんな仕事をしているかよくわかっていません。
あれ?この時間何してたんだっけ?という時間です。
疲れてボーとしていたり(休憩ではなくパソコンをボーと見ている状態)
意味もなくネットサーフィンしていたり。
もし日報をつけていないなら日報をつけるようにしましょう。
人に見せる必要はありませんので、自分の振り返りのためにつけましょう。
できるだけ細かくつけるようにします。
すると、意味のない仕事をたくさんしていることに気づきます。
意味がないとは、業績に無関係なことだったり、
将来の目標達成と関係ないことだったり。
効率をよくすることにはみんな取り組めますが、
本当に効果的なことには意外と取り組めないものです。
ぜひ見直してみましょう。
②環境に変化をつける
同じ環境で同じことをしていると集中力は落ちていきます。
ですので、生産性を高めるためにはこれをやめることです。
仕事を変えるたびに場所も変えるようにしましょう。
経営の仕事をする時と、税理士としての仕事をする時では
場所を変えるようにしましょう。
その場所では、その仕事以外やらないようにしましょう。
少しすると自然とスイッチが入るようになります。
できるだけ物理的な場所を変えたほうがいいです。
オフィスを変えれればそれが一番。
難しければ、部屋を変える、デスクを変えるなどしましょう。
それでも難しければ、パソコンを変える、
ノートを変える、1度デスクを全部片付けるなど
工夫をしましょう。
また仕事の環境はこまめに変化を起こすようにしてください。
オフィスの環境に投資をするのはとても効果的です。
その時に予算を1年に1度使うよりも、毎月使うほうがいいですし、
毎週、毎日と少しでも変化があるほうが集中力は高まりやすいです。
③休憩ととる
生産性と休憩はきっても切れない関係です。
疲れた状態でいい仕事はできません。
こまめに休憩をとりましょう。
休憩をとる時のコツは
デスクで休憩をとらないことです。
休憩は移動してとりましょう。
また水分をとって、またスマホを触らないなど
脳を休ませるようにしましょう。
散歩をするのが1番おすすめです。
生産性は自然と落ちていってしまいます。
人は意識しないと、同じ行動を繰り返しますし、
変化を嫌うからです。
でもこの変化こそ集中力を高め生産性を高めてくれます。
3つのポイントをうまくとりいれて生産性アップ、業績アップしてください!