from 福元友則
新しい何かに取り組む時、今までと違う結果を出したい時。
こういう時に結果を出すために、やったほうがいいことがあります。
それは、専門家からフィードバックを受けること。
結果を出すのを確実にしたかったり、早くしたかったり、大きくしたい場合は
必ずフィードバックを受けれるようにしてください。
というのも、初心者が結果を出すために重要なのことを理解するのはほぼ困難だからです。
7つの習慣を日本で出版した経営コンサルタントのジェームススキナーは、DMDと呼んでいます。
DMDとは、difference that makes differenceの略。
違いをもたらす違いのことです。
このDMDを初心者が見抜いてそこに時間やお金を集中して投資していくのは非常に難しいので、成果を出すまでに時間がかかりすぎて、途中で諦めてしまうことがよくあるのです。
ですが、初心者のほうがそういった環境に投資をするのではなく、まずは無料で自分でやろうとしてしまいがちです。
また、フィードバックを受けるとダメだしをされてるようでしんどくなる人もたくさんいます。
先日、東大生は無知の知がすごいという記事を見つけました。
東大生は、会話のほとんどが質問で占めているとかでそれはなぜか?みたいな記事でした。
詳しい内容は忘れましたが、知らないことを知ったかぶるよりも知らないことをどんどん人に聞いて教えてもらうほうが成長が早いとのことです。
フィードバックを受けるのは、自分ではなく、その分野に関してなので、ダメだしであったとしても、それは自分を否定されてるわけではないと受け止めるようにしましょう。
またフィードバックを受ける時は、タイミングも意識したほうがいいです。
一番ダメなのは、自分の中で10割やってフィードバックを受けること。
最初からやり直しになるとその時間がすべて無駄になってしまいます。
ですので、まずは取り組みはじめに大枠を相談する。
そして、3割進捗で、方向性がずれていないか確認。
あとは、6割、9割の段階でフィードバックを受けるようにしましょう。
6割でチェックを受けていれば、9割の段階では抜け漏れのチェックを受けるイメージです。
またこれを意識することで、締め切りを多く作ることができ、仕事が早くなります。
早く、確実に、さらにいいものになります。
まずはフィードバックを受けれる環境に身を置くようにしましょう。
間違いなく成長が確実に早くなりますので。
ぜひ意識してみてください。