From:福元友則
明日からお盆休みに入る事務所が多そうですね。
短いところだと15日まで、長いところだと19日までの大型連休になるそうです。
僕のお盆休みは、実家に帰ってお墓参りをして、親戚と食事して、高校時代の友人と会って近況報告をしてとそんな感じになりそうです。
でうまくやると結構時間をとれそうなので、なるべく普段読めないような本を読んだり、時間がなくてなかなか見れない教材を勉強したりする時間にあてようと思っています。
普段は今自分がやっている仕事に直結する本を読むというよりも、検索するような読書の仕方をしているのですが、こういうゆっくり時間がとれる機会には1冊まるまる読んだ方がよさそうな専門書を読むようにしています。
時間の使い方にはメリハリが必要ですが、メリハリをつけるには2つの軸で考えることが重要です。
その2つの軸とは、「緊急度」と「重要度」です。
緊急というのは、「すぐに対応しないといけないように自分が思うもの」です。
例えば、電話。
電話が鳴っているのに鳴ったまま放置する人はあまりいません。例えば、アポをとって顧問先の社長にお時間をいただいたとしましょう。何日も前からその時に説明する資料も丁寧に作ったとします。
いざ社長と話ていると、電話が鳴りだしました。
すると、たいていの人はここで電話に出てしまうのです。
「後でかけ直します。」と言ってすぐ切り上げてくれる人もいますが、中にはそのまま話し込んでしまう人もいます。
先にアポをとってあるのに、アポをとらずにかかってきた電話が優先されてしまうというのは、まさに緊急度が高いと思われているからなのです。
でも、この電話が会社の経営にどれだけ重要かというとたいして重要でもないことの方が多いと思います。
人はどうしても緊急度の高いもの優先順位を高くしがちです。
でもそれが重要かどうかは関係ないところがポイントなのです。
会社の経営に対して本来、優先度を高くしないといけないのは、もちろん重要度の高いことです。
でも緊急度の高くない重要なことをやるというのは、よほど主体性や率先力がないとなかなかできないのです。
では、いつならできるのか?というと、一番のチャンスは緊急なことがあまり起きない時、社長でいうと社員が休んでいる会社が休みの時が絶好のチャンスなのです。
では、経営にとって重要なこととは何か?というと、、、
「準備や計画」であったり「勉強や自己啓発」であったりするのです。
なので、お盆休みに入る前に少しでもこうしたことに時間を使えるように予定をやりくりしましょう。
周りはそんな時間の使い方していませんから、積み重なるとものすごい大きな違いを生み出すようになっていきますよ!
ぜひ試してみてください!
ー福元友則