From:福元友則
西日本を中心にした豪雨による災害が起きています。
7月6日以降に、福岡や広島、岡山、鳥取、京都、岐阜などに「数十年に1度しかおきない重大な災害が迫っていることをしらせる、特別警報が発令されました。
報道やSNSなどをみているとかなりショッキングな映像が流れています。
僕は大学時代、京都で過ごしました。
よく遊びにいっていた鴨川だったり、バイトなどで行っていた渡月橋だったりの映像が流れていますが、見るたびにあまりの衝撃にショックを受けています。
また僕の地元の岐阜でも、普段よく見る長良川がまったく違う川に見えるほどでした。
倉敷や広島の映像はそれを超えるショックを受けました。
被災してしまった時、どんな支援が受けれるのかを少し調べてみました。
①通帳や印鑑がなくても、預金の引き出しができます。
金融機関にて、預金者であることが確認できれば預金の払い戻しに応じてくれます。
印鑑は拇印で対応してもらえます。また、紙幣や貨幣の交換にも応じてもらえます。
②保険証券がなくても、保険金の請求ができます。
証券や届印がなくても、保険内容の確認ができれば請求に応じていただけるようです。また保険金の支払いは、迅速に対応してもらえます
保険料の払い込みを猶予してもらえます。
③最大300万円の給付を受けられます。
「被災者生活再建支援制度」により、最大300万円の給付を受けられます。これは住宅の被害によるもので、持ち家・借家であっても受給できるようです。
都道府県や市町村に聞いてみましょう。
④ 住宅ローンの免除・減額が申請できます。
「被災者の債務整理支援」から「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン」の利用により、住宅ローンの免除や減額を申し出ることができます。窓口はローン借入先になりますので、尋ねてみましょう。
また、国や市町村では他にも様々な支援制度があります。
・ご家族に怪我をされた方やお亡くなりになられた方がいる場合
・障害を負われた場合
・災害により離職することになった場合
・各種税金の軽減・免除
・国民健康保険料の減免・支払い猶予
・公共料金の軽減・免除
こういった制度が用意されていますので、ぜひお知り合いの方にも教えてあげてください。
被災された方に心よりお見舞い申し上げます。
また1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
ー福元友則