From:高名一成
最近めちゃくちゃ具合が悪いです。
なぜなら1週間くらい前に手足口病にかかったからです。
最初、娘が手足口病にかかり、そこから奥さん、僕へとうつったみたいで、一家全員が手足口病の被害にあっています。
なんか目もずっとショボショボするので、僕だけ手足口目病かと思うくらいです。
こんな経緯で、先週から集中力にかけてしまい考えるのがけっこう辛い状態でした。
なので、企画や計画を作る仕事をするのではなく、読書をする時間を増やしていました。(僕は読書は仕事の一貫だと考えています)
何を読もうかなと本棚を見ていると、ふとある本を手にとりました。
それは「ドリルを売るには穴を売れ」です。
これはマーケティングの世界では有名な本です。何年も前に買って読んだのですが、なんとなく手にとり再度パラパラと読み出しました。
そして、この本では冒頭に「マーケティング脳」について解説しています。
マーケティング脳とはマーケティングのアイディアやヒントに敏感で様々な出来事をマーケティング的な思考で考えることと著者は定義しています。
例えば、僕は買い物をしているときに「これは客単価アップの仕掛けだな」とか「このお店はこんな価格帯の商品しかないのであれば儲かってないだろうな、、、」とか考えてしまいます。
本業がマーケティングですから仕方のないことかもしれませんが、僕たちのお客さんからも同じ様な話をよく聞きます。
飲食店に行くたびに、「このお店の集客商品はこれで利益商品はこれだな」、自宅のポストのチラシをみて「この広告はマーケティング的に何をしようとしている広告なんだろう」「CTAも無いし期限も無いし反応ないだろうな、、、」
と考えてしまうようなんですね。
僕はこういった話しを聴くととても嬉しくなります。
なぜなら、マーケティングが楽しくて好きになってくれたのかなと思うからです。
僕たちの仕事はマーケティングのノウハウを教えることですが、個人的にはそれとともにマーケティングを好きになってほしんです。
マーケティングは僕の価値観に大きく影響を与えてくれましたし成長させてくれました。
マーケティングは非常に強力なノウハウです。少しやるだけでも、今までにない圧倒的な成果を残すことができます。
商品を過度に良いものに見せて売ったり、暴利な価格で売ることもマーケティングを使えば可能です。本来、お客さんに必要でないものを売ることも可能です。
悪い方向に使っても成果は出せてしまうんです。
実際にお金儲けのためにそっちの方向でマーケティングを使ってしまっている人も多くいます。やっかいなのが、本人がそれに気づいていないことなんですが、、、。
僕はそういったことはしたくないので、常に高い倫理観を持たなければいけません。
倫理観に基づいた商品開発、マーケティング、セールスのやり方を考えさせられるので、人としてという部分でもすごく勉強になるんですよね。
僕はマーケティングは経営そのものだと思っていますし、人としての成長もさせてくれる素晴らしいものだと思っています。
これからも、そんなマーケティングの価値やノウハウをあなたに伝えたい、、、。
こんな思いでこれから情報発信していきます!
ぜひ、マーケティングをやってください!
ー高名一成