営業

先生のHPに足りないもの

From:福元友則

 

仕事柄、色々な会社のホームページをよく見ます。
リサーチのために見る時もあれば、相談されて見るときもあれば、1人のお客として見ることもあります。

 

一昔前と比べるとどこのホームページも内容が充実してきていますし、デザインもかっこよくきれいなホームページが増えています。

 

ですが、いくらきれいなホームページにしてもなかなか売上に貢献するホームページにはなっていないんじゃないかと思うところが多いのも事実です。

 

よく言われる差別化のポイントとか独自性とかそういうことも大切なのですが、僕が足りないと思うのは今回はそこではありません。

 

足りないと思うのは、お客さまの声です。

 

基本、人はむこうから営業をされると引きます。防衛本能が働いて、ガードをあげ話をまともに聞かなくなります。

 

大事なお金を奪おうとされていると本能が感じればそれを守ろうとするのです。

 

ですが、違う人からあの人に相談するといいよと言われてから会って話を聞くと、かんたんに買ってしまうのです。

 

これの最たる例が、紹介されて顧問先になる人です。そんなに営業しなくてもかんたんに契約が決まりますよね?

 

これと同じことをホームページでもやる必要があります。

 

それがお客さまの声をのせるということです。

 

HPというのは、基本的に自分で自分のサービスなり会社なりを他の人に宣伝するものです。なので、当然ですがいいことを言っているに決まっているとお客さんは思っています。

 

それに対してお客さまの声というのは自分と同じような立場にある第三者の声ですから信憑性が増します。

 

実際の利用体験談であったりするととても参考になるし、契約後のイメージをしやすくなります。

 

基本的に人は他の人が、しかもできるだけ多くの人がいいと言っているものをいいと思うようにできています。

 

これは心理学では、社会的証明といいます。

 

なので、できるだけお客さんが契約前とか、電話をかけるまえとか、資料請求する前に迷っていることを同じように迷っていた人の声をホームページに掲載するとそれだけでお客さんはとても参考にし、また安心して次にステップに進むことができます。

 

ですので、必ずお客さまの声(顧問先さんとか、セミナー参加者とか)を集めて、のせるようにしましょう。

 

もし顧問先さんの声をのせるんでしたら、実際にインタビューをしてみるのをおすすめします。

 

顧問先さんの喜びの声を聞くと、やってよかったなとか、もっと頑張ろうと思えるというおまけもついてきますよ!

 

ー福元友則

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