From:福元友則
僕の趣味の1つにパワースポット巡りがあります。
結構いろんな人にあそこいいよ、ここがいいよとオススメされてできるだけ色んなところに行くようにしてるのですが、数が増えてくるとお礼参りも大変です。
たまにスケジュールがとれてた時に行くのが、滋賀県長浜市にある竹生島の宝厳寺(都久夫須麻神社)です。
ここは日本3大弁財天の一つで、日本最古の弁財天でもあります。
(ちなみに3大弁財天は、江ノ島神社、厳島神社、宝厳寺です。)
弁財天とは、七福神で唯一の女神であり、「芸能の神様」「財を弁ずる」商売の神様として信仰されてきているそうです。
平家物語の竹生嶋詣というところにも登場する場所です。
「一度でもここに参詣した者は願いがすべてかなうと聞いている」と、木曽義仲討伐に赴く途中、竹生島を訪れた平清盛の甥の平経正は、宝厳寺の僧に請われて琵琶を奏でることになったそうです。
社殿に澄んだ音色が響きわたると、神仏も白龍となり経正の袖の上に姿を現したとか。
それに嬉し涙を流しながら「ちはやぶる神に祈りのかねばやするくも色のあらはれにける」と歌を詠み、戦の勝利を確信して、竹生島を後にしたというエピソードが残っています。
パワースポットと呼ばれるところは、どれぐらい気を感じるかは人それぞれだと思いますが、非日常なところにあります。
なのでその道中も含めて、非日常を味わうことができます。
今回の場合、彦根港から船に乗ること40分で着く場所にあります。なかなか普段、船に乗ることもないのでとてもリラックスできて好きな時間になってます。
そういう時には、普段思いつかないようなアイディアを思いついたり、普段考えないようなことを考えたりすることになって、経営者にとってとても貴重な時間になること間違いなしです。
アイディアというのは点と点を結ぶことででてきます。
ただしいつもの点と点を線で結んでも新しいアイディアはでてきません。
新しいアイディアというのは、新しい点と結ぶことででてきます。
その新しい点というのは、普段行かない場所であったり、はじめて行く場所だったり、はじめての経験だったりでうまれます!
なので、僕はせっかくどこかに行くならとパワースポットを選んでいくようにしています。
先生もぜひ、行ったことのない場所や、なかなか行けないところに定期的に行くようにしてみてください!
その道中などで、面白いアイディアに遭遇できるかもしれませんよ!
ー福元友則