From:福元友則
仕事やプライベートが忙しくなってくると知らぬまにストレスが溜まってしまうものです。
普段ならなんでもないようなことでイライラしたり、注意力が散漫になって普段やらないようなポカをしたりしてしまうかもしれません。
それに自分で気づかないうちに知らず知らずストレスが溜まってしまう場合もあります。
こうした時期は、体を酷使してしまったり、体の不調を無視してしまったりしがちです。
こうした状態で、専門家として、経営者として、正しい判断や良い決断をし続けるのは困難です。
専門家として、経営者として、1番の資産は健康な体です。
もし、自分が少しいつもと違うとか混乱してるとかストレスを感じたりしたら、栄養・睡眠・運動という健康の基本を見直してみることをおすすめします。
最近は、会社内にストレッチができる場所や仮眠スペースを設けるところも増えてきました。
業績をアップするというのは、とにかくたくさん働けばいいという考えではなく、少ない時間で成果を出すという生産性を高めるほうにシフトしていっているからです。
生産性を高めるためには、仕事をし続けないことが重要です。
集中した状態を続けすぎてしまうと、エネルギーの消費量が多くなりすぎて回復できなくなってしまいます。
ですから、60分から90分に1度は必ず5分から10分ほどの休憩をとるようにしなければいけません。
休憩の時には、ストレッチをしたり、体を動かしながら景色を変えれる散歩をしたりするのもおすすめです。
また水を飲むのもおすすめします。
人は水分が不足すると疲労を感じるようにできているからです。
絶対やってはいけないのが、デスクから動かないことです。
デスクでネットサーフィンでは休憩になりません。
意思決定による疲労はすさまじいものがあります。
経営者は、大小さまざまな意思決定が次から次へと押し寄せてきます。
業績とは、経営者がした意思決定の山でもあるのです。
その意思決定をする時に、疲労で正しい意思決定ができなくなっていてはいけません。
業績アップのためにと、意気込んで新しいプロジェクトを始めることももちろん重要です。
ですがちょっとしたことですが、日頃の積み重ねとして休憩の仕方を見直してみるというのも業績アップに多大な貢献をします。
ぜひ休憩の仕方を見直してみてください!
ー福元友則