From:福元友則
今年の目標は決まりましたか?
気がつくと2019年になってから1週間が過ぎました。
年末調整などでまだバタバタしているかもしれませんが、それでも早く目標設定することをおすすめします。
目標が決まらなければ、何をしなければいけないかも決めれません。
やりたいことをやっているだけでは望む結果を手に入れれません。
1日は、1瞬で終わってしまいます。
忙しさに身をまかせているとどんどん時間を浪費することになってしまうのでご注意を!
「お願い、おしえて。私、どっちに行けばいいの?」
「それは、きみがどこに行きたいかによるね。」
「行き先はどこでもかまわないんだけど」
「それなら、どこに行ってもいいさ」
これは「不思議の国のアリス」で、アリスがチェシャ猫と出会う有名なシーンです。
これは目標の重要さを物語っているエピソードです。
自分がどこに行きたいのかわからなければ、今何をするべきで今何をするべきではないのか決断できません。
そのため右往左往している間に1年が終わってしまいます。
時間は1番の有限の資産です。
そして誰にも平等に与えられている唯一の資産でもあります。
人並みはずれた結果を出す人は他の人より多く仕事をしているわけではありません。
業績が2倍いい会社の社長は、そうではない社長に比べて2倍働いているなんてことはあるはずがありません。
では、何が違うのかというと時間の使い方が違うのです。
時間の使い方といっても、スケジューリングとか朝早く起きて仕事をするといいとかそういうことではありません。
目標達成のための行動に使っている時間が全然違うのです。
目標を持ち、そのために今月何をしなければいけないか、今週何をしなければいけないか、今日何をしなければいけないかをわかっている人は、毎日目標達成に向けて、コツコツと1日を積み上げることができます。
するとそんな1日1日の点がむ結ばって線になり、線と線がつながることでそれは面になり、面と面がつながることで立体になっていくのです。
自分と同じような業績だった会社が気がついたらものすごく成長していてずいぶん差がついてしまったなんて経験をしたことがある先生も多いでしょう。
また顧問先で急成長している会社もあることでしょう。
表面的には販促があたったとか、商品があたったように見えると思います。
ですが、急成長の出発点が「目標設定」だったというのはそんな会社に共通するポイントだったりします。
ということで今年の時間をすこしでも無駄にしないように早く目標設定しましょう。
ー福元友則