From:高名一成
年末の大晦日、僕は自宅にいました。
毎年、大晦日は格闘技イベントを見に行っていて、今回も見にいこうと思っていたのですが、10月頃からコロナの感染数がどんどん増えていたこともあり、見に行くのを断念したからです。
ですから、テレビで観戦しました。(奥さんからは紅白を見たいという要望があったんですが、、、笑)
今回の大晦日の対戦カードは少し変わったカードがありました。
なんと、有名youtuberのシバターさんが参戦したんです。
シバターさんはyoutuberでありながら格闘家です。
でも格闘技の実力としては本来大晦日のrizinという舞台に上がれるようなレベルではありません。(youtuberとしては超有名!)
でも、そんなシバターさんが出場できたのには理由があります。
理由よりも実績を紹介した方が分かりやすいと思うので紹介しますが、youtuberが格闘技イベントに参戦するのは海外では数年前からやっていて、業界ではトレンドになっています。
彼らの試合は超有名選手のアンダーカードで組まれているんですが、視聴率やPPVの売上はメインカードを超えてしまっているんです。
彼らのyoutubeの視聴者や、話題性に惹かれた人が見にきたんだと思います。
メインカードを超える結果を出すなんて、めちゃくちゃすごいことです。
海外の事例にならって、rizinも今回試験的にやってみたようですが、結果は前年の視聴率を超えました。
シバターさんが出場した時間帯はかなり伸びたみたいです。
rizinの公式youtubeチャンネルにある試合ごとの再生回数はシバターさんの試合がダントツ1位です。
この一連のできごとに、一部の選手や格オタなどのガチ路線の人からは反感をかっているようですが、これはマーケティング的には大ありです。
まず、こういったカードを組むことによって、イベント自体の売上が増えるでしょう。
しかし、それより大きいメリットは新規客獲得です。
今回のことをきっかけに初めて格闘技を見た人がたくさんいます。そのウチの何割かの人は格闘技は面白い!これからも見たい!と感じた人がいるはずです。(実際、そういう声がかなり多いようです)
その人たちと関係性をつなぎ、リピートさせれば今後の売上も期待することができます。
それに、これは格闘技の認知度を高め、市場規模を広げるいいきっかけになったと思います。
格闘技はスポーツの中でもコロナの影響をかなり受けたジャンルなので、これをきっかけに頑張ってほしいですね。
このメルマガではいつも新規より、リピートだ客単価に取り組もうという話をしていますが、新規は新規で大切です。
新規を増やせない事業はどこかで必ず頭打ちになるからです。
新規を増やす時に大切なのは認知度を高めることです。
知ってもらえるからこそ、営業のチャンスが生まれます。
認知度を高めるためにオススメなのが広告とJVです。
JVはやろうと思っても相手があってのことなので、できるかどうかは分かりませんが、広告であれば自分次第なのでいつでもやることができます。
そして、今はインターネット広告が主流です。
昨年、インターネットの広告費用はテレビ広告を抜きました。
今後もこれがひっくり返ることはないと思います。
だから、これからはインターネット広告を使っての集客を考えていきましょう。
ネット活用は分からないから、、、という理由ではもう避けることはできません。
特にコロナになってからオンライン化の重要性は誰もが感じていることだと思いますので、今年はこの分野にきちんとリソースを投入し取り組んでいきましょう。
ー高名一成
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