From:高名一成
1都3県に緊急事態宣言が再発令されました。
昨日、昼くらいに最寄り駅に行ったんですが、人の出はあまり変わった気がしませんでした。
もしかしたらこれから減ってくるのかもしれませんが、仕事がらコロナ感染のことより経済のことの方が気になります。
僕が毎日のように行っていたお店もコロナをきっかけに閉店してしまいました。
とても残念ですし、こういったお店が出てほしくないので、感染に気をつけながらできるだけ消費に貢献したいと思っています。
でも、僕たちは消費に貢献するだけではなく、他にも出来ることがありますよね。
それは、経営の相談、売上の相談に乗ることです。(このブログを読んでいるあなたならできますよね?)
相談に乗らずとも情報提供など、今の状況の中で力になれることはたくさんあります。
ちょっと不謹慎な言い方に聞こえてしまうかもしれませんが、コンサルをやっている事務所にはチャンスが増えるでしょう。
コンサルを必要とする会社が増えるからです。
そもそも、コンサルはクライアントの業績を直接サポートができる唯一の業務で、これをやればクライアントもあなたの事務所も良くなります。
特にこれから確定申告、決算を迎えます。
1年のまとめ、そして次期のことを考えるタイミングです。
このタイミングは新しいことを何か始めようと決断しやすいので、この時期に情報提供やアドバイスをすることはかなり効果的です。
営業にはセールストーク、ヒアリング、提案力などいろいろ重要なことがありますが、その中の1つにタイミングがあります。
どんなにいい提案をしたとしてもタイミングが悪ければ契約には至りません。
営業をしたことがある人ならよく分かると思いますが、
「もっと早く提案してくれれば、、、」
「今、他のコンサルを受けているから、、、」
「ちょっと今は◯◯をやれるタイミングじゃないな、、、」
と断れることはよくあります。
断り文句の場合もありますが、これは半分くらい本音です。
税理士業界で一番よくある話は、新規の契約が決まりそうになっても「今期の決算が終わってからお願いします」と言われ、すぐに契約ができないことです。
決算を待っているウチにお客さんの気が変わって契約が流れてしまう、、、なんてこともしばしばあります。
これとは反対の話で、タイミングが良ければ大した提案をしなくてもカンタンに契約になることはあるし、お客さんの方から求めてくることも珍しくありません。
なので、営業はタイミングがとても重要なのです。
そして、これからの時期は税理士事務所にとってグッドタイミングの時期です。
さらに、コロナが合間ってお客さんに求められる時期でもあります。
ぜひこのタイミングをチャンスに変えながら顧問先の支援をしていきましょう!
ー高名一成