From 福元友則
先日、僕のもとにある1通のメールが来ました。
先生のところにどれぐらいのメールが来るのかわかりません。
日本ビジネスメール協会が2019年5月31日に発表した「ビジネスメール調査2019」によると1日に平均で38.9通のメールを受け取っているそうです。
僕は職業柄もありますが、100通以上のメールを受け取っています。
たまにGoogleから未読メールを消してくれというアラートがくるくらい開封されていないメールがたくさんあります。
そんな中でふとこのメールに目が止まりました。
差し出し人はsony、件名はHappybirthdayだったと思います。
誕生日のお祝いメールでした。
誕生日祝いのマグカップを用意しましたのでお店に取りにきてくださいねという内容でした。
誕生日プロモーションはほとんどの会社で使えます。
しかもかなりの確率で結果が出ます。
(つまり売上が増えるということです。)
にもかかわらずやっている会社の少ないこと、少ないこと。
毎年3月になるとどれぐらいの会社や事業者から誕生日メールやハガキが届くのか確認してますが、ほとんど来ません。
自分もそうですし、相手もそうだと思いますが、人からおめでとうと言われたら嬉しいものです。
さらに誕生日の近辺ってお金を使う機会でもありますよね。
それが本人か家族か知人や友人かは色々ありますが、誕生日プレゼントに誕生日会など色々機会があります。
つまり商品を買ってもらいやすかったりします。
サービスを購入してもらいやすかったりします。
にもかかわらず誕生日祝いをやっていない会社がほとんどなのです。
では、なぜ誕生日祝いをやらないのか?できないのか?
まず考えられるのは、お客さんの誕生日を知らないということです。
お店に行ったり、会社と取引をしても誕生日を聞かれることはまずありません。
であれば、誕生日を集めてみることを検討するべきです。
次に、誕生日むきの商品がないということです。
例えば、美容院さんの場合。
お客さんが来て、サービスを提供してからお金をもらうと思い込んでいます。
しかし先にサービス券を購入してもらうこともできます。
誕生日プレゼント用のサービス券をつくって売ることもできます。
こういう工夫をしないで、お客さんがなかなか来てくれない、売上が増えないと困っている会社が非常に多いです。
今の時期、色んな社長にあうのでアドバイスをすることも多いと思います。
何をアドバイスすればいいのか困ることもあると思いますので、そんな時の参考にしてくださいね。