From:高名一成
「LINEが垢BANされました」
先日知り合いがSNSにアップしていました。
垢BANとは運営会社から利用規約違反をしたか何らかの理由でアカウントを剥奪されることです。
よくyoutuberが過激な動画をアップして垢BANになることがありますが、実はLINE、Facebook、instaなどでも垢BANされることはあります。
その人はLINE公式アカウント(旧LINE@のこと)を使って集客をしていたんですが、突然垢BANをくらってしまったそうです。
垢BANされるとアカウントが使えなくなることはもちろん、そのアカウントに登録されていた顧客リストも全て失ってしまいます。
当然そこから集客することはできなくなります。
集客ルートを1つ失ったということです。
それだけではありません。
毎日毎日苦労して更新してきたのも水の泡です。
これがメインの集客ルートだったらどう思いますか?
もう集客することが出来ないんです。
僕はBANされたことがありませんが、自分ごとと考えると恐ろしくてしかたありません。
今の世の中はSNSがどんどん発達してきているので、SNSをメイン媒体にして集客している人は珍しくありません。
Facebookが流行り出した時はFacebook集客、instaが流行り出した時はinsta集客、といったように集客方法を提供している人もよく見ます。
これで結果が出ているのであれば、それはいいことですが、ビジネス上のリスクはかなり高いです。
相手の運営方針によって自分たちのやり方が制限されることもあるし、垢BANされたり、そのSNSが閉鎖してしまえば、全てが終わってしまうからです。
これは集客の手綱を相手に握らせているようなもので、非常に危険な状態です。
一番安全で安定するのは自社でリストを作って集客することです。
SNSでフォロワーを集めるのと同じように、お客さんに連絡が取れるリストを会社内で持つようにしましょう。
オンラインでやる場合はメールアドレス、オフラインでやる場合は電話番号、FAX番号、住所といったイメージです。
SNSが効果的な時もありますが、伸びている会社は必ず自社リストを使って集客したり商品を売っています。
集客や売上の手綱は他社に持たせません。
この概念と同じことが紹介にも言えます。
紹介もSNSと同じように相手に任せてしまうことになるので、これをメインの集客や売上を増やす方法にするのはかなりリスキーです。
相手の状況が変われば、紹介が無くなってしまうわけですから。
きっと顧問先の中にもSNSや紹介に頼りきっているところがあると思うので、そういったところにはぜひこの話をしてあげてください。
リストを集めて自社集客するのが最強の集客方法です!
ー高名一成