From 福元友則
お盆休みも終わりました。
今年は水害とコロナのお盆休みとなってしまいました。
水害に関してはかなり広域で被害が出てます。
被災された方には心よりお見舞い申し上げますともに1日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
僕は問題なく帰省できたのですが、妻は仕事の都合で1日遅れの帰省にしたら電車が止まってしまったため帰省できませんでした。
この時期にしては珍しく雨が続いていますし、今後も心配ですね。
またコロナも日増しに感染が拡大しています。
連日過去最高を記録し、緊急事態宣言は延長と拡大のようです。
デルタ株が猛威を奮ってますが、ラムダ株なんてのも出てきてまだまだコロナは収束しそうにないどころか、長期戦になりそうです。
先生も政治について言いたいことがあると思いますが、自分でどうにもできないことに文句を言っていても仕方ありません。
自分でできることで経営を前進させるのみです。
まずはデジタル化。
業務も営業も顧客支援もデジタル化です。
営業面でもデジタル化にはデメリットよりもメリットのほうが大きいです。
1番のデメリットは、とっつきにくいこと。
逆にこれはメリットにもなります。
みんなとっつきにくいということは参入障壁が高いということ。
つまりやるだけで差別化しやすいということです。
デジタル化は情報の非対称性を是正すること。
今まではサービス提供者のほうが情報をたくさん持っていて有利な立場でしたが、デジタル化により情報の非対称性が是正されることでお客さんも同等の情報を手に入れることができるようになりました。
なのでデジタル社会での営業はお客さんが知らないことを前提に営業するのではなく、お客さんが知っていることを前提に営業するべきです。
そしてお客さんが知っている情報は自分たちが提供していることが望ましい。
ですので、情報提供の仕組みをきちんと作ることがデジタル化営業のかなめになります。
営業をするときにはじめましてではなく、営業するときにはすでにファンになっている状態が望ましいのです。
こうした状況を作るのは、コスト面でとてもやりやすくなっていっています。
ということでコロナ禍が続くのであれば最優先課題はデジタル化になるのではないでしょうか!
特に営業面でのデジタル化は自社にもメリットがありますし、そのやり方を顧問先に教えることもできるようになるのでおすすめですよ!