From 福元友則
あけましておめでとうございます。
今年の仕事はじめは昨日、今日の先生や事務所が多いかと思います。
今年は日にちの並びもあって初詣が大変な賑わいだったそうですね。
仕事はじめに事務所でお参りにいく先生も多いでしょうから、本格的な指導は明日あたりからになりそうでしょうか。
僕は毎年ですが、友達とのんで、挨拶回りをして、初詣にいってとバタバタしていました。
それ以外の時間がとれるときは、スタバで本を読んだり、考え事をしたりしました。
(年末年始はスタバのほうじ茶ラテを毎日のんでました。笑)
普段と違う場所で普段と違う過ごし方をすると違う考えはうかんだりするので結構いいものです。
僕が考えてえることの中心はいかに人の役にたつか。
それは先生のことだったり、先生の顧問先の社長だったりです。
税理士事務所にとって2022年は勝負の3年間の最初の年になります。
これからの3年間で今後10年、もしかしたら20年30年ぐらいの流れができるのではないかと感じています。
2010年代の後半からの流れの集大成といいますか、今まで模索してきたことが形になって成果としてあらわれ、それによって税理士事務所の経営が変化する。
そんな流れが実感できるのがこの3年間でのことです。
そしてこれは先生の事務所が新しいことに取り組むか取り組まないかということだけではありません。
取り組む事務所が主流になるのか、旧来の事務所が主流のままなのかそれはわかりません。
しかし新しいタイプの事務所が流れを変えることで、旧来の税理士事務所に大きな影響がでてくることでしょう。
そして税理士事務所の差別化は益々進みます。
顧問先の要望はより多岐にわたるようになり、またより専門性を求められるようになるなかで、1つの事務所が様々なニーズに応えていくのは難しくなっていきます。
ですので、より専門性を高めていくのか、それとも幅広く浅いニーズに応えていくのかといった方向性を決めなければいけないところに来ています。
先生や事務所ごとに特色のある事務所づくりをしながら、それを儲かるビジネスモデルにしていく。
これをよそより早くやると大きく成長でき、遅くなればなるほど成長が難しくなる。
そんな3年間を迎えたのではないかと感じています。
税理士事務所は中小企業にとって欠かすことのできない存在です。
中小企業や地域が活性化できるかどうかは税理士事務所にかかっているといっても過言ではありません。
今年はより一層、先生のお役にたてるように精進することで中小企業や地域活性化にも貢献していきます。
あらためまして今年もよろしくお願いします。