from 福元友則
5月もあと10日ほど。
長かった繁忙期もあと少しで終わります。
最近は繁忙期明けにスタートダッシュを決めるべく色々と活動をはじめている先生が増えている様子です。
色んなところで色んな先生や社長の話を聞いていますが、環境が激変しているのをみなさん実感されてきているようです。
あまりの急激な変化にどう対応していったらいいのか戸惑っていたり、今やっていることに自信を持てずに不安になってしまったり。
こういう話をきくたびに思いうかぶのが変化が激しい時にやってはいけないこと。
誰でも真っ先に思い浮かぶのは、リスクの大きいこと。
先生も真っ先に思いうかんだのではないでしょうか?
僕もリスクの大きなことにいきなり取り組むのはおすすめしていません。
ただこれと同じぐらい大切なのに意外とみんなできていないことがあります。
それは何かというと、、、
立ち止まってしまうこと。
どうすればいいかわからないなら立ち止まるほうが安全だという考え方もあるかもしれません。
もし先生が高速道路を運転しているとしたらどうでしょう?
周りの車が結構なスピードで走っている中で自分が立ち止まってしまってもそれが安全だと思えますか?
もちろんなんでもいいから動けばいいということでもなく、周りと逆走するような極端な動きをすればとても危険です。
しかしこのメルマガを読んでくれてる先生はそんな勘が悪い人はいないでしょう。
きちんと情報収集をして、時代の流れについていったり、ついていこうとしたりしているはずです。
そんな先生なら、立ち止まらず周りと同じスピードでぐらいは動いておくべきです。
そのほうが安全でリスクを減らしてくれるからです。
たちどまる人、動けない人に共通するのが正解を探してしまうこと。
何が正解かわかりづらい時には、正解を見つけるためにはかなり動かなければいけません。
なのでこのケースでは、正解がわかったら動くではなく、正解をみつけるために動くが正解です。
また正解をみつけようとすること大切ですが、決断を正解にするために動くという考え方も重要です。
どんな決断がうまくいきやすいかというと、やはり目の前のお客さんにより貢献することが1番うまくいきやすいです。
顧問先の社長が困っていること、悩んでいること、それらをきいて一緒に解決にむけて動き出す。
そんな行動がこれらからの税理士事務所に必要な新しい取り組みになるかもしれません。
ぜひ時間をとってどんな活動ができるか考えてみてください。