from 福元友則
確定申告お疲れ様でした。
今年はどの先生に聞いても進み具合が悪いとのことでした。
先生の事務所はいかがでしたか?
うまくいった先生のうまくいかなかった先生もきちんと振り返りをして来年につなげれるといいですね。
確定申告の最終日は僕の誕生日でもあります。
最近あちこちで中小企業の景気が悪いという話をよく聞きます。
今年の誕生日は中小企業が売上を増やすうえで鉄板なやり方を体験しました。
最近よくいくアパレルショップからお祝いのメッセージカードが届きました。
カードには手書きでお店でした会話の話題なんかのメッセージがあって嬉しかったですね。
ちゃんと誕生日当日に届きましたし、手間をかけてもらったということでも気持ちが伝わってきます。
きっと今後もこの店長がいる間はこのお店に通い続けることと思います。
けっこう色んなお店に行くのですが、きちんと送ってくる人やお店はほとんどありません。
セールの案内が届くことはありますし、お祝いもメールではきてたりします。
でもそれは僕個人に送っているのではなく、多数の人に送っているのでそんなに気持ちが動くことがありません。
(すごくお得だったら、、、という感じです。)
でも誕生日のお祝いは違います。
しかもそれがアナログ(手紙とかハガキとか)だとなおさら。
仮に他にも送っているとしても僕個人に送ってくれてると感じます。
それが手書きで個人的な情報がのってたりするとわざわざ送ってくれたと感じます。
結果、お得でなくてもまた行こうとなりますし、商品を買いにお店に行くのではなく、スタッフに会いにお店に行くようになります。
もちろんお店に行って商品を見たり試着したりすれば買うかとなります。
この店長からおすすめされても、売り込みとは感じないでしょう。
ほんとにちょっとした一手間なのですが、効果は絶大です。
お金もほとんどかかりません。
でもほとんどの人はやっていません。
お金をかけなくてもちょっとした工夫で売上を増やすことができます。
僕は中小企業はこういったところで勝負しなければいけないと考えています。
商品やお店や会社ブランドで勝負するのではなく、お客さんとの関係性をきちんと築くことで勝負するべきです。
知り合いから買う時には自分が得したいというより貢献したいとか、相手にも得してほしいと思うでしょう。
それをお客さんと1人ずつそういう関係を築けれれば、売上も増えますし儲かります。
1社でも多くの会社が実践してくれたらとも思ってます。
顧問先のアドバイスの参考にしてください。