From:高名一成
平成も終わり、今日は令和になり4日目。
だんだん令和という元号に聞き慣れてきた気がします。特に初日の盛り上がりはすごかったですね。
テレビをつければ令和だらけ。SNSを見ても令和だらけ。外出をすれば、そこら中のお店で令和キャンペーン。
これだけ一気に聴けばイヤでも聞き慣れてきます。
令和初日はニュースでも話題になったのが、御朱印です。
多くの人が令和初日の日付が入った御朱印をもらおうと全国の神社に集まったようなんですね。明治神宮では最大10時間待ちという行列ができたそうです。
ネットを見ると、4時間並んだのに日付を間違えられた、、、なんて人もいたそうですが(笑)
僕は神社などの歴史や伝統がある場所には人が殺到するだろうなと思っていましたが、予想以上でビックリしました。
それだけ、令和初日というのは多くの人にとって特別な日だったということです。なぜなら、一生で一回しか無い日ですからね。
これはマーケティングでいう「限定」という効果が影響しています。
人は数が限られているものに対して高い価値を感じます。
令和の初日はもう2度とやってくることはありません。新元号の初日という貴重な日の限定制はとても高いですよね。なので、この日の御朱印に高い価値を感じた結果、多くの人が集まったのです。
つまり、「限定」には人の関心を手繰り寄せ、行動促進させる大きな力があるということです。
これを商売をやっている僕たちが使えば、普段よりお客さんの関心を手繰り寄せ、商品を効率良く売ることが可能です。
例えば、正月の福袋は典型的な例です。家電量販店やappleの福袋は毎年予約開始日当日に無くなってしまいます。年に1回、数量限定、この時期にしかやらない商品構成と価格が限定されています。
ですが、限定を使う時には注意点があります。この注意点を間違えてしまうと限定の効果は出ません。
その注意点を紹介したいところですが、注意点は僕たちの商品で解説していることなので、ここでは秘密です(笑)
ただ、限定が無いマーケティングや営業はほぼ効果は出ないことは間違いありません。限定がお客さんの行動促進をし購入につながるので、どういう限定がいいか?ぜひ考えてみてください。
限定は上手くいくマーケティングと営業の秘訣です!
ー高名一成