From:福元友則
先生の事務所はデジタルや新しい技術に対応できていますか?
最近、色んなところを見ていて特に重要だと感じることの1つにデジタル対応があります。
デジタル対応できているところとデジタル対応できていないところの差がものすごくなってきています。
ここで言うデジタル対応というのは、インターネットをうまく活用できているかです。
例えば、ホームページ(HP)がそうですし、FacebookをはじめとするSNSもそうです。SEOもそうですし、リスティング広告もそうです。Youtuberとかもそうですね。
インターネット上にあるありとあらゆるものがそうです。
そういったデジタルを営業にうまく活用できている会社とできていない会社の差が如実にあらわれてきましたし、今後その差はさらに拡大する見通しです。
僕が税理士事務所で働いていた5年前はまだスマホを持っていない人や、変えたばっかという人がたくさんいました。
しかし、最近はみんなスマホを持っているのが当たり前。
電車に乗っていると全員スマホを見てます。
みんなどこでもインターネットにアクセスできる環境になった訳ですから、当然何かするときに検索しますよね。
つまり人の行動様式が完全に変わってしまったということです。
実際、インターネット広告の市場はものすごく伸びています。
電通グループが2019年3月に発表した「2018年日本の広告費」の調査結果によると、広告費全体が6兆5,300億円。
そのうちインターネット広告費は1兆7,589億円、26.9%を占めるまでに成長しているそうです。
さらに見ていると、モバイル広告が初めて1兆円を超えたそうです。
つまり事務所の営業を古いアナログの体質から、スマホ対応できるように変えないと時代遅れになってしまうということです。
またビデオ広告が2,000億円ほどあるようで、今後も拡大の見通し。
来年5Gの本格リリースもありますし、動画を営業に使えるかどうかもかなり重要になってきます。
人の行動の中心がスマホになってきました。
スマホによるデジタル革命でもっともインパクトの強いのは、オンもオフもスマホなところです。
仕事のスケジュール管理や書類作成も、暇つぶしもスマホになっています。
動画が伸びる理由の1つに、スマホで暇つぶしをすることがありますし、他にも、検索して小さい文字を読むよりも、動画を見るほうがいいという人がいるからでしょう。
今後この傾向はどんどん顕著になっていきます。
ですから、今既に乗り遅れているなと感じる先生は急いだ方がいいです。
大丈夫だと言う先生も油断は禁物です。
HPは2,3年に1回リニューアルをしないと古臭くなってしまうからです。
事務所のデジタル対応ぜひチェックしてみてください!
ー福元友則