経営戦略

梅雨に顧問先にするアドバイス

From:高名一成

 

雨、雨、雨。

 

この1週間は毎日雨でした。梅雨だから仕方ありませんが、こう毎日続くとイヤですね。僕は仕事の合間に近所の土手に散歩に行くのですが、1週間行けていません。

 

天気予報を見ると来週もまるまる雨の予報、、、。

 

ハァ〜とため息が出てしまいます。

 

でも、僕なんかより、もっとため息をはいているのは、おそらくお店を経営されている方でしょうね。

 

こう雨が続くと家から外に出たくなかったり、会社帰りも直行で家に帰る人が多くなります。すると、当然ですが、来店客が少なくなるので売上減少に繋がってしまいます。

 

実際に梅雨の時期は売上が減っているお店は少なくありません。

 

でも、中にはそんな梅雨の影響を受けずに売上を維持するお店や、売上が増えているお店もあります。

 

これらのお店は普通のお店と大きな違いはありません。ただ、こんな時期にでも売上を増やす企業努力をきちんとしているのです。

 

今日はそんな企業努力に使われているアイディアを3つ紹介します。

 

アイディア① 雨の日イベントの開催
雨の日だからこそできるイベントがあります。

 

例えば、ある水族館なんかは長靴を履いてくると割引になるというのは有名な話しです。他にも傘を貸し出しているお店や、普段より割引して集客しているお店はたくさんあります。

 

この時期はいっそのこと割引をメインにして客数を増やすことに力を入れるのもひとつの手かもしれません。

 

割引以外だとディズニーランドにある写真館は雨の日限定衣装のミッキーと写真がとれたりするそうです。

 

他にも雨の日にちなんだイベントはいろいろできるはずなので、ピンチをチャンスに変えることはそう難しいことではありません。

 

アイディア② サブスクリプションの導入
サブスクリプション、つまり継続課金商品を売るということです。

 

継続課金は契約解除するまでは、毎月自動的に売上が発生します。税理士事務所でいう税務顧問です。

 

継続課金は不況やピンチにとても強い商品なので、これを導入することで、梅雨だから売上が下がるとか、そういったことはなくなります。

 

売上が年間を通して安定してくるはずです。

 

アイディア③ 高額商品、アップセル、クロスセル
これは客数が減るから集客をがんばるのではなく、客単価を増やすことで売上を維持、もしくは増やそうというアイディアです。

 

高額商品を販売をしてもいいし、アップセルやクロスセルに力を入れてみる。そうすることで客数減少の影響の穴埋めをします。

 

これが成功すると、おそらく穴埋めどころか、大きく売上を伸ばすことができます。それにプラスして利益も大きく増えます。

 

客数が少ない分、いっそのこと客単価アップをやるという手もあります。

 

今日は3つほどアイディアを紹介しましたが、あなたは気づきましたか?

 

1つ目は新規、2つ目はリピート、3つ目は客単価というアイディアになっています。外部環境が悪くても売上アップをすることは全然可能です。

 

ぜひ、あなたの顧問先に店舗ビジネスがあればアドバイスしてあげてください。今しかできませんから!

 

ー高名一成

PS.
今年の梅雨開けは沖縄以外は7月半ば〜後半まであるようです、、、。

PPS.
来週火曜日に新商品をリリースします!
コンサル部門を作りたい、あるいはうまくいっていないという人のためのものです。
お楽しみに!

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