From 福元友則
先日、知り合いが入院していると聞いたのでお見舞いに行ってきました。
病院の近くに行けば手土産も売ってるだろうと甘く考えていましたが、そこからがとても大変。
それらしいお店が全然見当たりません。
仕方ないので、少し遠いけど思い当たる店まで行きました。
そしたら定休日。
そこからスマホで色々検索してようやく見つけたところに行きました。
でお店の人に色々聞いてみたのですが、最近は果物屋もずいぶん減ってきているとのこと。
病院の近くに行けばというのはもう今は通用しないそうです。
スマホで検索できたのでなんとかなりましたが、スマホがない時だったらどうなったのかな?と思うと冷や汗がでました。
この経験から学べることがいくつかあります。
まずは事前準備の大切さ。
お見舞いの手土産は行く時に買っていくものだと勝手に思い込んでいましたが、事前に用意しておけば時間を無駄にしなくてすんだなと反省してます。
これはお見舞いに限ったことではありませんが、事前に準備をすれば心の余裕ができますし、同じことをするにも時間も節約することができます。
焦ったりわからなくなったりした時にする行動にそんなにいい行動はありませんので。
毎日明日の準備をして仕事を終えるというのもそうですし、計画をたててからやるとか、経営計画の重要性にも通じるとことがあると思います。
次に、デジタル(スマホ)対応することの重要性。
事前準備が大切だとわかっていてもしない、できないのが普通です。
なので、最初から決まっている行動をとる人にはあてはまりませんが、そうでない人にあてはまる行動として、困ったことがあったらスマホで検索するという行動があります。
特に店舗をかまえてビジネスをしている人は、お客さんが自分のお店を見つけれないのを防ぐとか、見込み客が自分の店をみつけてもらえるようにスマホ対応することでなります。
お客さんに自分のお店に行きたいと思わせるよりも、行こうとしている人を確実にお店に連れてくることができるようになる方がかんたんです。
ですが、ほとんどの店はできていません。
また自分の問題を解決する方法をスマホで探している人に対して、自分のHPとか自分のお店、会社がそうですよと教えてあげることができているところもほとんどありません。
ほとんどが自分の会社やお店を最初から検索している人にパンフレットを見せているのに近い状況のところばかりだからです。
ですので、HPをつくりこんだり、スマホで行動するお客さんの目線にたつだけでずいぶん変わってきます。
事務所のHPもそうですが、顧問先のHPもそういう視点でみてみてください。
そうすると、全然できてないところが色々と見つかります。
そこをアドバイスしてあげると喜ばれるかもしれませんよ!