経営戦略

来年再来年と飛躍するための名言!

from 福元友則

 

前回1年の締めくくりの挨拶をしたので、今日は休みでもみてくれる先生へのメッセージをお伝えします。

 

僕が今年1番ぐっときた名言でマーケティングの真髄を表した言葉です。

 

それを知ったのは、小田原城に行った時のことでした。

 

もともとは妻がおいしい海鮮丼を食べたいというので海の方に行けば食べれるだろうぐらいのノリで行きました。

 

海鮮丼食べて小田原城みたら何する?すぐに海に行くのもあれだし他にどこ行く?

 

ということで近くに何があるか調べてみたところ二宮尊徳神社がありました。

 

二宮尊徳はみなさんご存知の小学校にある銅像の人です。

 

あの二宮尊徳像ですが、第二次世界大戦の時にそれまでにあった銅像はすべて回収されてしまったそうで今学校にあるのは戦後に新しく作られたものだそうです。

 

昔からあるのは、この神社にある像1体のみとのこと。

 

興味がある先生はぜひ訪れてみてください。

 

ちなみにこの説明、宮内の銅像のところに書いてあったことです。

 

で海を見に行く前に少し休憩をと、近くにあったカフェ「きんじろうカフェ」に入ったところニュースレターがおいてありました。

 

コーヒーをのみながらそのニュースレターをみていたのですが、思わずメモしたくなる言葉を発見。

 

そこに書いてあったのが
「遠きをはかる」
です。

 

この言葉の意味は
「遠い先のことを考えるものは富み、
近まのことばかり考える者は貧乏する」
という意味だそうです。

 

この言葉の解説がマーケティングの真髄でした。

 

遠い先を考えるものは、100年のちのために松や杉の苗を植える。
まして春植えて秋実るものなど当たり前のことだ。

 

だから富有でいられる。

 

ところが目先のことばかり考える者は、春植えて秋実るものでさえ、まわりくどいといって、ただ眼前の利益に迷って、まかずにとり、植えずに刈るようなことばかり目をつける。

 

だから貧窮するのだ。

 

まかずに取り、植えずに刈るようなものは、眼前に利益があるように見えるが、一度とったら二度と刈れない。

 

ところがまいて取り、植えて刈るものは、年々歳々尽きることがない。

 

だから無尽蔵といういうのだ。

 

これからの休みの間もこれからのことを色々と考えることがあるでしょう。

 

その時にこの言葉を思い出してください。

 

自分がやろうとしていることは植えることなのか、刈ることなのか?

 

今は植える時なのか?刈る時なのか?

 

税理士業界はこれから大変革を迫られます。

 

早い事務所はここ数年で植えることをはじめました。

 

変わらなければいけない時に刈るためです。

 

もしその時までに植えてなければ、刈るものがありません。

 

遊牧民のように土地から土地を渡り歩かなければいけないようになるでしょう。

 

どちらを選ぶのかは先生の決断しだい。

 

そしてその決断は早いにこしたことはありません。

 

ぜひ休みの間に時間をとって考えてみてください。

 

今度は本当に年内最後になります。

 

よいお年をおむかえください。

 

来年のメルマガでまたお会いしましょう!

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