from 福元友則
まだまだ暑い日が続きますね。
ニュースを見ているとこの夏最高気温を記録したのを見かけます。
今年はマスク着用で例年よりも体感温度が上昇していますので熱中症にはくれぐれもお気をつけください。
さて、明日からお盆休みの事務所が多そうです。
事務所や人によっては先週末からすでにお盆休みに入られているかもしれません。
今日は連休の過ごし方について紹介します。
休みが続くとだれてしまうもの。
休み前はあれやろう、これやろうと思っていても気がついたら全然できずに休みが終わるなんてこともあるあるです。
この休みはぜひ次の3つのことに配慮してみてください。
①生活リズムを崩さない
普段睡眠不足の人に多いのですが、休みになると寝溜めをする人がいます。
また休みのため、ついつい夜更かしをして寝るのが遅くなってしまう人もいます。
こうした生活リズムの乱れは体調を崩すことにもつながりますし、休み明けの仕事にも影響します。
生活リズムを崩さないためには
「3点固定の法則」です。
3点とは、起床時間、就寝時間、そして夕食の時間です。
この3つの時間を普段通りにすることが生活リズムを保つことにつながります。
また生活リズムを保つことで、あらかじめやろうと思っていたことする時間の確保などにもつながっていきますので、ぜひ意識してみてください。
②毎日少しだけビジネスに関係ある時間をつくる
連休明けに休みボケになってしまう人は特に意識してください。
休みの間、何日も連続してビジネスから離れてしまうとエンジンが切れてしまいます。
そうすると、休み明けにまたエンジンをかけるところからはじめなければいけなくなるのでなかなか調子がでません。
ですので、休みの間に毎日少しだけでもビジネスに関することをする時間をつくるようにしましょう。(その時間以外は、仕事のことは忘れましょう)
こういうアイドリングタイムを意識的につくるだけでも休み明け調子がずいぶん変わってきますので、ぜひやってみてください。
③第2領域の仕事に取り組む
第2領域とは、7つの習慣のなかでコービー博士がいっているもっとも大切な仕事です。
仕事には、緊急性が高い仕事と重要性が高い仕事があります。
ほとんどの人は、パフォーマンスが高い人は重要性が高い仕事に取り組んでいます。
しかしパフォーマンスが低い人は、緊急性の高い仕事ばかりに取り組んでいます。
なぜそんなことが起こるのかというと、脳にはタイムフレームというものがあり、
緊急性が高くなると、重要性が高いと錯覚してしまうからです。
重要度を考えずに緊急度の高いものばかりに取り組んでしまいがちです。
ですので、普段なかなか取り組めない
「重要性は高いけど、緊急性は低いこと(第2領域)」
をやる機会にしましょう。
第2領域の仕事は、
長期計画をたてることだったり、
普段できない学習やスキルアップに取り組むことだったりします。
また人間関係の強化、修復などもここに当てはまります。
ぜひこういったことをする時間を計画してください。
以上、3点長期休みのうまく過ごすコツを紹介しました。
ぜひ有意義やお盆休みをお過ごしください!