From:高名一成
営業ではお客さんの声が大切。
このブログでは、たびたびお伝えしています。
営業マンが自分の商品を良く言うのは当たり前です。売りたいですからね。
お客さんもこう思っているから、基本的には営業マンのセールストークをそのまま信じるなんてことはありません。
だから第3者の声を伝えることでセールストークに信憑性が出ます。
その代表的なものがお客さんの声です。
これを営業の時やホームページで使うことが有効なのですが、ただ使えばいいというわけではありません。
最近はステマが横行しているので、このお客さんの声の信憑性が問われているからです。
最近アマゾンがレビュアーでステマが発覚し、2万件のレビューを削除しました。
他にも同じようなニュースを見ます。
こういったものを見ると第3者の声の信憑性が落ちるので、使い方を気をつけなければいけません。
信憑性のあるお客さんの声の条件
こういった問題が多発するため、お客さんの声を使う時はコメントだけでなく、氏名や写真なども一緒に掲載しましょう。
そうすることにより信憑性が高まります。
基本的に「動画 →写真→本名→イニシャル」こういった順番で信憑性は高まっていきます。
なので、日頃からこれらのものをお客さんに協力してもらい集めていくことが重要です。
特に税理士事務所の場合、これらの要素が入ったお客さんの声を支えているところが少ないので、ちょっとやるだけでかなりの効果が見込める可能性があります。
税理士を探している見込み客からすれば差別化されているように見えますからね。
信憑性のあるお客さんの声の集め方
では、この声をどうやって集めればいいかですが、動画は基本的にはインタビューです。
動画なので撮影が必要ですし、インタビュー内容を考えたり許可を取るのにハードルがあるかもしれませんが、ぜひやってみてください。
意外とお客さんが喜ぶ場合が多いのでオススメです。
動画以外で言うと、写真+氏名+コメントの組み合わせになるので、これはアンケートがいいと思います。
アンケートを配って書いてもらうか、巡回監査で訪問した時にアンケートを読み上げて答えてもらう、といったやり方ができるのでやってみてください。
動画、アンケートともに聞くべきことはビフォーアフターです。
・自分たちのサービスを受ける前に抱えていた問題は何か?
・それが解決できたか?
・解決してどうなったか?
これはマストで聞いていきましょう。
そして、写真、本名を出す許可をとってください。
ダメ!という場合はイニシャルでお願いしましょう。
これがあなたの営業の信憑性を高めてくれるはずです。
ー高名一成