From:福元友則
先週の金曜日は、店舗マーケティングコンサルタント養成講座の収録会でした。
今回収録した内容は、講師である僕自身が話をするのを以前からとても楽しみにしていた回だったので話していてとても楽しかったのですが、参加していただいた方にも非常に満足していただけたみたいでよかったです。
今までマーケティングを勉強してきた人でもほとんど知らないことばかりだったと思います。
少し盛り上がりすぎまして、景気のいい話もバンバンでてきて、ついつい懇親会も遅くまでやってしまい翌日はつらい1日になりました!笑
店舗マーケティングコンサルタント養成講座では、主に問題を解決する(問題を解決した)テンプレートをバンバン紹介していく講座です。
その中でも、今回はリピート率を改善するためにリピート型のビジネスモデルを導入するにはどうやればいいかというテンプレートを紹介する回で、このリピート型のテンプレートを導入すると、ものすごい勢いで業績改善される店舗がたくさんでてきます。
店舗の場合、だいたい5年以上たつとどんどんお客さんが減り続けてしまって対策をとらないと、いずれ経営が立ち行かなくなることが多いです。
ですので、5年から10年ぐらいで店舗のリニューアルを検討する人が多いのですが、このリピートテンプレートを導入することで、今まで減っていたお客さんが一転して、増えはじめます。
この場合、店舗リニューアルにかかるコストを考えると、僕にいくらコンサル料を払ってもらっても安くつきます。
なので、2重の意味(売上が増えたことと、リニューアルにお金をかけなくてすんだこと)で喜ばれます。
税理士業に慣れ親しんでいると分かりにくいのですが、普通のビジネスでリピート客をつくるのってとても大変なことなんです。
よほど高額な商品を扱っていない限り、1人のお客さんに何度も何度も利用していただかないとビジネスは成り立ちません。
例えば、飲食業トップのマクドナルドの延べ客数はおよそ13億人ほどらしいです。これは国民1人あたり年に10回以上、マックに行っていることになります。
いやー、マックにそんな行かないよって人もたくさんいらっしゃると思いますので、例えばマックを利用する人が10人に1人だと仮定すると、利用する人は1人につき1年に100回ぐらいいってる計算になります。(少しオーバーだとは思いますが)。
マックぐらい知名度があってもリピートビジネスをやっているにもかかわらず、小さな店舗を経営している人は、新規、新規と新しい人にしか目がむいていません。
一度来た人は何もしなくても勝手にまたお店に来てくれると思い込んでいます。
でも現実には、そういう人が1人へり、また1人と減っていくのでどんどん売上が下がっていっています。
なのでこういうお店がまずやるべきことは、お客さんが減らないようにして、逆に増えるようにすることです。
人は行列のできているお店に行きます。
何があるのかもわからないのに行列に並んだりします。
なのでお客さんを増やしたかったら、まずは既存のお客さんをお店にどんどん呼び込むことが一番なのです。
こういう顧問先さんがいらっしゃいましたら、ぜひリピートが大事だと教えてあげてください。
ー福元友則
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