From:高名一成
告白します。
僕はここ1年で体重が10キロ減りました。
(正確には3ヶ月で10キロ減り、今でもキープできています)
それまでは、痩せようと思っても、なかなか痩せることができませんでした。少し痩せてはまた増えての繰り返しでした。
お客さんとお酒を飲んだり食事をする機会が多かったので、「こんな生活してたらしょうがないよな」と自分への言い訳を作り、言い聞かせていた様に思います。
そんな感じだったので、毎年の健康診断の結果を見るのも怖い・・・・。
もちろん、いろんな数値が悪く肥満体質と認定されて再検査となり、健康とは言えない状態でした(笑)
ですが、今は10キロのダイエットに成功したこともあり、健康診断の結果はバッチリです。数値は正常、肥満体質から標準体質だと認定されています。
そしてダイエットに成功したことで7年前と同じ体重になりました。当時の服が着れる様になり、少しうれしいです。
そのダイエットした方法なんですが、実はこの方法が売上アップにも大きく関係していることなので、今日はそんな内容をシェアしたいと思います。
計測の重要性
一体何をしたかというと、何か特別なことをやったわけではありません。振り返っみて、これが一番効果があったなと思うことは、「体重計に乗る」ということでした。
僕は今でもそうですが、朝、夜と必ず体重計にのります。一番乗っていた時は、朝昼晩の3食の前後、計6回乗っていました。
そうすると、ほんのちょっとした差に気づくことができます。「これくらい食べると、500g増えるんだな」とか、「今日は外出して20分くらい歩いたから200g減ってるんだな」とか。
その結果、食事の量を調整したり、運動をしたりして体重を減らすことができました。それに、どんどん減っていく体重を見て楽しくなっていくんですね。
ポイントは、リアルタイムで体重を知ることでした。これによって、改善しようという意識が高まり、行動が変わります。
では、ビジネスではどうでしょうか?ビジネス上の体重とは、売上とか利益のことです。
あなたはその増減をリアルタイムで計測していますか?
よくて、1ヶ月ごと、なかには3ヶ月、半年経ってから、ひどい人は決算の時に始めて知るという人もいます。
まぁ、ビジネスによって、どのくらいの頻度で計測すればいいかは異なると思いますが、大切なのは「リアルタイムで計測できる様にしておく」ということ。
何の数字を計測するの?
それは、もちろん売上と利益です。でも、それではあまり意味が無いのも事実。例えば売上を計測していて、「ちょっと売上が少ないな」と感じたとします。だから売上を増やすための行動を取ろうとしますが、なかなか増やせません。
なぜなら、売上という観点で考えていると増やすためのアイディアは出てきません。
なので、この数字が増えると売上が増えるであろうという「売上の源泉になる指標」を見つけてそれを計測、管理していく必要があります。
その指標を専門用語でKPIと呼びます。ここでは詳しい説明が省くので気になる方は調べてみてください。
このKPIを見つけることができて、それを計測、確認するだけで売上はどんどん増えていくと思います。
MAS監査をやっている人なら分かると思いますが、MAS監査では、始めにクライアントのKPIを見つけますよね?
これは一番大切なことで、クライアントと約束した数値目標のKPIをいち早く見つけてその達成管理を行うことで、業績が変わってきます。
逆にこのKPIを見つけることが出来ないと、業績は何も変化しないはずです。
なので、これはとても大切なことなんです。
あなたの事務所で計測するべきKPIは何ですか?クライアントのKPIは何ですか?これを見つけることができると売上がグングン増えていくかもしれません。
ぜひ、探してみてください。
ー高名一成
PS.
実は売上に対するKPIはほぼ決まっています。税理士事務所も顧問先でも一緒です。
気になる方はこちらをご覧ください。
↓
https://marketing-ia.jp/trueproblem1/
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