From:高名一成
日曜日でGWの連休も終わりました。
日頃の疲れを癒すことができたでしょうか?
僕は娘と公園で遊んだり、久しぶりに遠出をしたり、毎日お酒を飲んだりしてたら、なんだか疲れてしまった様な気がしています。連休で逆に疲れるってけっこうあるあるですよね。
そして、連休中は少しだけ過去に編集した動画を見ていました。以前に編集したものなので、編集し直した方がいいと思うものもあれば、この話は面白いなと思うものもありました。
その中で「基礎が大事」という話が合ったんですね。
それはある税理士の先生がコンサル事業に取り組もうというときの話でした。
その先生はコンサル事業を始めるときに、いろいろなセミナーに参加して勉強をされたそうです。
参加していたセミナーは、他の税理士さんのコンサル成功事例やうまくいった営業のやり方を学べるものが中心だったそうです。
どの内容もすごい!と思えるものばかりで、こんな風になりたいと憧れの感情をいだいていましたが、本音を言うとどれもピンとこないなと感じていました。
実際に、学んだ内容を行動にうつそうと思うとはじめの一歩を踏み出すことができません。いざやろうと思っても何をしていいか分からくなってしまうんです。
金融機関とタッグを組んでうまくやっている人の事例を参考にしようと思っても、金融機関とそこまで親密な関係ではありません。
セミナーを開催して案件獲得といっても、集客をどの様にすればいいのか?セミナーでは何を話せばいいのか?全く分かりません。
結果、何も行動をすることができない・・・。
実はこの手の話はよくあることです。
一体なぜ、こういった問題が引き起こされるのかというと、それは「基礎」となるスキルがないまま成功事例をマネしようとしているからです。
本来、成功事例から学ぶべきことはアイディアです。基礎となるべきスキルがないのにアイディアだけあってもうまく使うことはできません。
スポーツでも何でもそうですが「基礎が大事」とよく言います。基礎があるから応用することができます。基礎があるから効率化をすすめることができます。
あらゆる分野のエキスパートの人たちは必ず基礎をおろそかにしません。一番大切にしています。
なので、コンサル事業や営業に関しても基礎となるスキルを身につけることが成功への一番の近道ということです。
今、自分のやっていること、もしくはこれからやろうとしていることに対して基礎となるスキルは身についているか?
ぜひ、確認してみてください。
ー高名一成