From:高名一成
先日、友人から一本の電話がありました。
久しぶりだったので、まずは「元気?」なんて言いながらカンタンな近況報告。
そして、本題に入ると、友人の会社で「コンサル事業」を始めたいとのことでした。
友人は介護の会社を立ち上げて働いています。介護事業所を運営していて、そこの経営と実際の現場をまわしています。
で、友人が同業者と話をしたり調べていると、どうも自分たちがやっている経営のやり方や現場でのオペレーションのやり方が同業者のやり方と全然違う様なのです。
例えば、自分たちは当たり前の様に使っているワークスケジュールを同業者は作っていなかったりします。
それによって様々な問題が生じていて、とても非効率なやり方になっているようです。他にもいろいろと驚くべき点が多々あったそうです。
といったことから、自分たちがやっているやり方をシェアすることで役に立てるし、新しいビジネスになるのでは?と考えコンサル事業を始めようと考えていました。
で、1回相談させてくれとのことでした。
コンサル事業を始めるときにやること
まだ友人とは会っていないので詳しい話はこれからということですが、コンサル事業を始める際にはまずやらなければいけないことがあります。
これをやならないと、なかなか立ち上がらず時間と労力がかかるだけでうまくいきません。
まず、始めにやらなければいけないことというか、コンサル事業に必須なものがあります。
それは「コンサルタントとしての実績」です。
コンサルティングという商品はそもそもほとんどの人が利用したことがありませんし、怪しい商品だと思われています。
なので、売るときに実績がなければ信用してもらえません。実績があるから、見込み客は自分もそうなりたいと思って契約をします。
つまりコンサル事業を始めるにあたり、まずやらなければいけないことは「実績作り」なのです。
そして最低3件の実績を作ることをオススメします。
3件くらいの実績があれば、あなたもコンサルタントとしての活動の経験が積むことができます。そして、1件の実績だと「たまたま」と思われることもあると思いますが、3件もあればそんな心配もいらないはずです。
そして、その実績を武器に営業活動を進めていくことが大切なことです。
なので、最初は低額でも構わないので実績作りのためと割り切って活動を進めることをオススメします。
あなたは実績作れていますか?
ー高名一成