From:福元友則
今日は節分だったので恵方巻きを買いにでかけました。
そこで売上アップについてとても重要なことが気になったのでそれを紹介したいと思います。
僕が恵方巻きを買いに行ったのは、東急百貨店渋谷東横店です。
ここのデパ地下に行けば、たいていのものはなんでもあるのであちこち行く手間が省けるためよく利用しています。
出入り口には、しっかり恵方巻きのチラシが貼ってありました。
それから色んなお店があるのですが、ほとんどすべてのお店で各お店ならではの恵方巻きを売っていました。
お菓子屋さんはさすがに売っていませんでしたが(こちらはバレンタインにフォーカスしていましたよ)、各お店の特色を活かした恵方巻きを売っていました。
僕はベタなのが好きなので、普通の海鮮巻きを買いましたが、揚げ物やはエビフライ巻きとか、中華料理屋さんも恵方巻き売っていました。
売り場はどこも恵方巻きを求めてきた人でレジ待ちの長蛇の列ができていました。
そこから帰るために色んな売り場を抜けていったのですが、やっぱり恵方巻きを扱っていないところは人が全然いませんでした。
こういった光景を見て、人が動いているもの、人が求めているものを提供するというのがビジネスの基本だと改めて感じました。
と同時に人が動く時というのは、とても売上を上げるのがかんたんだとも改めて感じました。
色んな人によく質問や相談されることで、またうまくいっていない人によく見られる共通点があります。
それは売上が低い月や低い時期をどうにかしようとしてしまうことです。
閑散期をどうにかしたい気持ちはよくわかります。
少しでも赤字を少なくしたいと思うのは普通のことだと思います。
でもうまくいっている人は、そこは徹底して経費削減をするなどしてできるだけ赤字を少なくする努力をしながら、売上がいい月、繁忙期にいかに売上を伸ばすか考えそれに取り組んでいます。
人が動いている時にこそ、お客さんからお店に来てくれる時、お客さんから会社を探してくれる時にこそ、商売のチャンスがあるのです。
ですから繁忙期にこそ、売上も利益も大きく伸ばすチャンスがあるというのを事前におさえておいた上でそこにむかって準備をし、成果を出したり、支援をする時には成果を出させると業績はぐんとよくなります。
こういうメリハリがうまい社長というのは、年々業績を拡大させることに成功しています。
先生もぜひこのことを顧問先さんにアドバイスしてあげてください。
またこのことは税理士事務所でも同じですから、ぜひ事務所でも繁忙期こそ売上アップのチャンスとして取り組んでみてください。
ー福元友則