From:高名一成
昨日は僕たちが主催する店舗マーケティングコンサルタント養成講座の第8回目のセミナー兼収録会でした。
この講座はオンラインで見ることができる様になっているので、リアルのセミナーに参加しなくても問題ありませんが、希望者は無料で参加することが可能です。
これを毎月やっているんですが、昨日のセミナー兼収録会は初めて参加する方もいました。いつもメルマガを通してのコミュニケーションになっているので、こうしてリアルでお会いできるととても嬉しいですね。
ということもあり、実は前日からワクワクしていました(笑)
そして、懇親会まで盛り上がり、とても楽しかったです。ぜひ、来月から他のみなさんにも来ていただきたいですね。
で、昨日の講義のテーマは「客単価アップ」でした。お客さんをたくさん集客して売上を増やすということではなく、お客さん1人当たりの単価を増やして売上を増やす方法です。
なので、講座の中では客単価を増やすことの重要性とそのやり方のテンプレートをいくつか解説しました。
実は売上を増やす時に一番考えなくてはいけないことは「客単価」を増やすことなんですね。
なぜなら、客単価アップは利益アップに直結するからです。客単価を増やすと利益を大きく増やすことが可能です。
よく、売上は増えているのに資金繰りが悪いというケースがありますが、それは客単価を増やして売上を増やしていないことが原因となっていることがほとんどです。
ですから、客単価を増やすことはとても重要。
でも、多くの人は客単価を増やすことに抵抗を感じています、、、
単価ではなく客単価
なぜなら、客単価アップ=商品単価を上げることだと思っているからです。つまり値上げです。
もちろん、それも客単価アップに繋がることですが、これはハードルがとても高い。
今もらっている税務顧問料を来月から値上げするのはカンタンなことではないですよね?それをやると、当然ですがお客さんはいい気分にはならないはず。損した気分になります。
なので、まず考えなければいけないのは値上げ以外で客単価を増やす方法です。
たとえば、1回の取引で商品点数を多く買ってもらうことで、値上げをせずに客単価を増やすことが可能です。通常、商品購入時に関連商品をオススメすることで、ついで買いしてもらうなど。
その他にも個々の要望にカスタマイズして応えられるコースを用意したり、特定の人にだけVIPコースを用意したりすることで、一定確率で購入してもらうことができます。
こういった様に客単価を増やす方法は値上げ以外にも無数にあるのです。僕たちはその中から、効果性が高いものをテンプレートとしてまとめて講座の中で提供しています。
しかも客単価を増やす方法は、
・すぐに実行可能。(集客の必要が無いので最短で翌日からできます)
・顧客満足度が上がります。
・ブランド力が上がります。
などと、利益アップ以外にも多大なメリットがあるんですね。
今、税理士事務所の経営で必要なのは、客単価をアップすることです。新規顧問先を追い求めるのではなく、既存の顧問先の客単価を向上させることで、効率的に利益が増えていきます。
それと同時に多くの業種でも客単価アップは必要です。そこで、利益が生まれるからこそ、コストのかかる新規客獲得の活動も効果的に行うことができます。
これを読んでいるあなたには、2018年こそは客単価アップに主軸をおいて活動をしていただくと、経営において大きな変化があるはずです。
売上と利益を増やすことは経営者にとって一番大切なことです。
ぜひ、何をすれば客単価アップができるか考えてみてください。
ー高名一成