From:高名一成
緊急事態宣言の延長が決まりました。
3月7日まで1ヶ月の延長です。
1日の感染数は減少傾向になってきて、これを機に一気に抑え込んだいいでしょうから、まぁそうなるよねと思いました。
でも気になるのは自粛で大ダメージを受ける飲食店です。
追加の補償や制度などはこれから発表があるんでしょうが、彼らはあまり待つことができません。
自分たちの行動の変化から考ればよく分かりますが、飲食店に行く頻度は格段に落ちていますからね。
売上の減少に歯止めが効かないはずです。
ニュースを見ると飲食店ばかりクローズアップされていますが、他にアパレル系もかなり厳しい状況です。
例えば、先日奥さんがエアークローゼットという洋服のサブスクに入ろうとしていました。
僕もどんな風にデリバリーされるのか気になったので入ってほしかったんですが、よく考えたら外出が減り服を着る機会があまり無いので、入るのはやめておこうという結論になりました。
こんな風に新規獲得ができなくなり、解約も増えていることでしょう。
他にも今年は冬のコートやダウンをあまり来ていません。
決まった1着を着るくらいなので、春に出す予定のコートとダウンのクリーニング量は例年に比べて遥かに少なくなりそうです。
こういった影響からか、僕の自宅の近所では最近、飲食店、アパレルショップ、クリーニング店など閉店してしまったところが出てきています。
彼らは、いつ終わるか分からないこの状況を耐え凌ぐか、ビジネスモデルを転換を考えなければいけません。
前者はオススメできませんので、後者に取り組むべきです。
その時に考えるべきことは2つで、1つはオンライン化です。
今の商品をオンラインを通じて提供できないかを考えなければいけません。
できることはたくさんあるはずなので検討してきましょう。
次に大切になってくるのが客単価の重要性です。
集客が難しくなってきている今、売上を増やすには客単価アップがとても重要です。
よりたくさん売ったり、より高いものを売ることでイチお客さんあたりの客単価を高めなければ売上は増えません。
昨年の緊急事態宣言の時に、これに注力していたお店は客数が減ったけど、客単価が増えたおかげで売上と利益が大幅に増えています。
多くのお店が苦しむ中、客単価アップに注力したお店は順調に成長することができているんです。
実際、ウチのオンラインサロンのメンバーさんからは顧問先に客単価アップをするようにアドバイスをしたらコロナ禍でも毎月前年より売上が増えているという報告もいただいています。
以前から、このブログでは少ない客数で売上を増やせるビジネスモデルが無いと今後の経営は成り立たなくなるという話をよくしていますが、コロナによってそれがかなり顕在化された問題となりました。
今からでも遅くはありません。
このことを顧問先に教えてあげてください。
ー高名一成
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