from 福元友則
成長している会社に共通することの1つに人材の成長があります。
成長している会社は人材の成長が早い。
成長する人の数も多い。
人材はまさに人財という感じです。
これは一般の会社のことだけではなく税理士事務所も同じ。
というか専門サービスを提供する税理事務所の方が人材を人財にしていかないといけないですよね。
人件費がコストなのか投資なのかで経営は全然変わってきます。
では、人材が成長する会社は何をやっているのでしょうか?
人材を成長させれない会社とくらべて何が違うのでしょうか?
もちろん違う点はいくもあります。
例えばそもそもの話、採用してくる人材が違うという点です。
ですが、これは優秀な人を採用しているということではありません。
優秀な人材のなる人に必要な条件をきちんと設定して採用活動をしています。
うちで成長させれる人材はこういう人というイメージをしっかり設定しています。
この条件は会社によって違うことも多々あります。
企業文化が違うのですから、そこになじめる人材も当然違ってきます。
ですが、共通することもあります。
まずは変化を楽しめる人。
変化を嫌う人は確実に成長しません。
というか成長したがりませんよね。
それから素直な人。
人からのアドバイスを素直に受け止め、実践できるというのは成長するために欠かせない条件です。
素直な人はアドバイスをそのまま受け入れることができます。
そしてそれをそもまま実践することができます。
素直でない人は、勝手に自分流に解釈します。
そして自分に都合がいいところだけを取り入れて実践します。
(実践するだけマシだという意見もありますが、、、)
どこが成果につながるところなのかわかっていないのに、そこを変えてしまってはもちろん成果につながるわけがありませんよね。
まずはやってみる。
やってみてそこから改善していくという行動を早く何回もできる人はどんどん成長していきます。
また人ではなく、会社の風土もあります。
成長する会社は常に変化しています。
変化するのが当たり前、以前と同じことを繰り返すことに常に疑問や問題意識を持っています。
変化を起こすということは常に新しいことにチャレンジしているということです。
新しいことにチャレンジすることで、今までは評価されなかった人の才能に気づけることもあります。
新しいことにチャレンジすることで、今まで気づかなかった会社や人の課題を発見できることもあります。
今までと同じことを繰り返していると気づけないことがたくさんあるのです。
社長の仕事は会社に常に変化を起こすこと。
それはすぐに業績につながるかつながらないかは二の次です。
まずは変化を起こし、その変化を業績アップにつなげていくようにしましょう。