from 福元友則
最近色んな人から業績アップが難しいという相談が増えました。
社長からのこともありますし、コンサルタントからの相談もあり、その両方といった感じです。
色々話を聞いていると今年に入ってから特にいままでのやり方が通用しなくなってきたという感じがするようです。
それで他の会社やコンサルタントはどうなのか?ということです。
なぜこのような相談が増えているのか?というと、、、
古いビジネスモデルが急速に変化している時代についてこれなくなっていることがあります。
今まで応急処置のような手法でその場しのぎをしていたのが、通用しなくなっていまったというのがあるでしょう。
しかしそれ以外にも原因はあります。
最近は各企業がテレワークとデジタル化を進めていっています。
なので必要になってくるマーケティングも変化していっています。
そのためか営業に苦戦している会社は増えていっています。
一方少ないながらも業績好調の会社は他の会社が苦戦している分、本当に大きな利益をあげています。
その違いは営業をオンライン対応できているかです。
テレワークやデジタル化が進んでおかげでテレアポは死にました。
電話しても担当者がそもそもオフィスに出社していなかったり、電話がつながらなくなっています。
また電話がつながっても面談にこぎつけるには至難のわざです。
またお客さん側がテレワークをしていることから決済がなかなか進まず商談が長期化している傾向にありますし、保留になっている案件も増加傾向です。
デジタル化が進んでいくにつれ、今までの営業手法が通じなくなっています。
以前は新しい商材や業界の情報は出入りの営業マンが持っていっていました。
しかし今は下手したらお客さんの方が早く知っていることも増えました。
また全ての会社の商圏が広がり、そのため競争が激化したり競争相手が変わってきています。
今までは業界のリーディングカンパニーに学んで情報を届けたりしていたのが、その会社が競合になってしまうのです。
ですので、出入りの営業が情報を届けたころにはすでにお客さん側は自分たちの情報仕入れもとから情報を仕入れているようなケースが増えています。
展示会などで見込み客を獲得していた会社も展示会ができなくなって見込み客を獲得できなくなっていたりします。
これらのことはマーケティングをオンライン化することで解決できます。
ところがこういった会社の多くはホームページがあるだけという状態です。
もしこういういった会社が顧問先にあるのであれば、ぜひマーケティングをオンライン化するようにアドバイスしてあげてください。