From 福元友則
東京や大阪など4都道府県に3度目の緊急事態宣言がでました。
ニュースを見ている限りでが人出はほとんど減っていないとのこと。
さすがに3度目ともなると慣れっこになってしまっているのかもしれませんね。
今の情勢を見ていると今回で緊急事態宣言が終わるとも思えません。
まだ今後数年は緊急事態宣言をして感染者数が減り、宣言解除して感染者数が増え、また緊急事態宣言をするという繰り返しなのかもしれません。
1年前テレワークやzoomに対する関心が非常に高まりました。
それまではテレワークはIT企業だけしかできない働き方のように思われていました。
Zoomをやったことがある人も数える程度。
対面である必要がないのに、対面でのコミュニケーションが当たり前。
Zoomなんて面倒くさいし、わからないから嫌という人がたくさんいましたよね。
ところが1年たった今、Zoomを使ったことがないという人は少数派です。
いかに強く早い変化が起こっているのか。
普通、これぐらいの変化は10年弱ぐらいかけて起きるものです。
最近のトレンドだとスマホがあげられます。
初代スマホというべきiPhoneが誕生したのが2007年のこと。
僕は初代からiPhoneを使っているのですが、当時はソフトバンクの店員も使い方がわからないので聞かれてもわかりませんし答えられません、自分でいじってくれと言われてびっくりしたのを覚えてます。
初代組はiPodと携帯の2台がiPhoneだと1台になるという魅力から使い始めたという人が多かった印象。
当然ですが、スマホという概念もなく、また外でネットをするという感覚もあまりありませんでした。
ところがそれから5年後の2012年になるとスマホ普及率が50%ほどになり、2015年には7割を超えます。
この頃になるとスマホという概念も浸透しました。
現在はスマホが中心でパソコンはサブという位置づけに。
アクセスはスマホの方が多くなってしまいました。
(スマホ対応できていないホームページは時代遅れということです)
またニュースといえばYahooニュースだったのが、今はスマートニュースなどのアプリがメインになったり、SNSで情報収集するようになりました。
とてつもない変化ですが、スマホでも10年かかってようやくこれだけの変化をなしえたのです。
と考えるとそれよりも激しく早いトレンドの変化が今起きているのです。
その症状は次第にあちこちにあらわれてくるでしょう。
(オンライン系のビジネスは絶好調ですし。)
そう考えると今年は本当の意味でのデジタル元年かもしれません。
ぜひデジタル対応に取り組んでいきましょう!