From 福元友則
所用でFBを見ていたら西野さんの投稿が目にとまりました。
コロナ禍で生き延びるためにできる2つのことが書いてあったからです。
芸人としてはそんなに好きではありませんでしたが、起業家として道なき道を切り開いていくようなスタイルは興味深く方です。
今回の投稿も普段から僕が言っていることと同じようなことですが、やはりこの道だということを先生にも再認識していただいて顧問先にシェアしていただきたいと思います。
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コロナ禍で残された打ち手は、二つ。
一つ目が、「オンラインを強化して、オンラインで売上を作る」
そして、もうひとつは、足を運んでくださったお客様に「いつもより、もう少しだけお金を落としていただく」です。
言い方を変えると「客単価をあげる」です。
実は僕は、この後者に関しては、結構いいと思っていて、、、こんな機会でもなければ、「より良いものを、より安く」という日本人特有の思考から抜け出すことができなかった。
ぶっちゃけ、コロナ関係なく、日本のあらゆる商品・サービスが価格競争に巻き込まれまくって、安くなりすぎてしまって、限界まで来ていたと思うんです。
「どうすればハイブランドになれのか?」ということを、これまで考えずに、とくにく日本は「たくさん売る!」ということに終始してきたわけですが、その結果、「売上は立っているけど、利益がない」という悲鳴が各地で起きていた。
そんな中で「集客できないから、生き残るために、頑張って客単価をあげてね」というコロナからのメッセージであって、ここでようやく僕らは「缶ジュースを200円で買ってもらうためにはどうすればいいか?」と考え始めることになる。
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今回のコロナがなくても超少子高齢化社会が待っている以上、改革は早いか遅いかの問題で避けられなかったでしょう。
であれば、疲弊しきってから改革を余儀なくされるより少しでも余裕があるという意味で早いほうがよかったのかもしれません。
起こってしまったことや、自分でどうにかできない外部環境にあれこれ言っていても仕方ありません。
どうせ変化しなければいけないなら誰よりも早く変化し、影響を向かい風から追い風に変えることを考えるべきだといつも考えています。
誰よりも早くても間違って方向に変化していては意味がないどころかマイナスかもしれません。
そういう意味でもオンライン対応と客単価アップという2つに取り組むという指針は顧問先をとても勇気づけれることだと考えています。
ぜひ全顧問先に伝えていってください!