From 福元友則
急に寒くなりましたね。
なんでも11月並みの寒さだとか。
その前は9月並みの気温だったらしいのでギャップがすごいです。
体調管理にお気をつけください。
秋と聞くと色んな連想しますよね。
秋といえばランキング、○○の秋といえば、、、によると、
1位・・・食欲の秋
秋はおいしい食材がたくさんありますし、夏と違って気温も快適になって胃腸も健康で食欲を促進されますからついつい食べ過ぎてしまいますよね。
2位・・・スポーツの秋
運動会などもこの季節にありますし、体育の日も例年は10月にあります。
動いても汗をかかずにすみようになると、より運動したくなりますよね。
3位・・・芸術の秋
文化祭もこの季節にありますよね。
僕は図工などがあまり好きではなく、文化際の出し物などあまりやってきませんでしたが、お祭りで賑わう雰囲気は好きでした。
4位・・・読書の秋
暑くも寒くもない秋は読書に向いているということでしょうか。
夏は暑さでぐったりして読書どころではないかもですし、冬にあったかい部屋で難しい本を読んだらすぐに眠くなってしまうかもしれません。
そういう意味で秋は読書に向いているということなのかな?!
5位・・・紅葉の秋
あと1月ほどで紅葉のシーズンになります。
旅行計画などをたてている先生もいらっしゃるかもしれませんね。
どうか緊急事態宣言など出ていませんように。
他にも睡眠の秋、行楽の秋、旅行の秋、勉強の秋などがランクインしていました。
色々ありますが、このメルマガ的には読書や勉強の秋についてコメントしたいと思います。
今後の時代の変化もにらんで新しい勉強をしたいと考えている先生も少なくありません。
そこで専門知識を身につけるときの体系的なアプローチを紹介します。
①価値を見いだす
学ぶたいと思わなければ学ぶことはできません。
学習には動機が必要で、それが1番重要だと感じている人もいます。
まずは何を学ぶのか?なぜ学ぶのか?を明確にしましょう。
②目標を設定する
新しい知識を習得する初期の段階では特に注意が必要です。
集中して学ぶ必要があるからです。
初期に集中して学ばないといつまでたっても学習が進まないなんてことになりかねません。
そうならないためにも、まず学習をするうえで目標を設定するようにしましょう。
1年後までにマーケティングの基礎的な部分を学習するとか、
1年後に顧問先の社長にマーケティングの話をできるようになるとか、
いつまでにどうなりたいのかを明確にしたうえで学習するようにしましょう。
③トレーニングをする
せっかく学習しても学びっぱなしになって身についていない人をよく見かけます。
そうならないためには、練習やトレーニングが必要です。
事務所の研修で講師をしてみるとか、顧問先の社長に話をしてみるといった学習したものを他の人にシェアする場を設けることで学習定着率をあげましょう。
トレーニングなどを通じて自分がどこがわかっていないのかがわかるようになり、学習が深まっていきます。
この①ー③が1セットになって学習は進みます。
コンサル志望でも社長と話をする機会がない人は知識だけ豊富になっていき、いつまでたってもコンサルできるようにならないのは③のトレーニングをするのところがまったくできないためです。
そう言う意味で税理士事務所は環境に恵まれているといえます。
経営の分野の話であれば、学習さえすればいつでもトレーニングできる環境があるには大変な強みです。
ぜひ今後の学習の参考にしてください。