From 福元友則
確定申告お疲れさまです。
申告期限まであと数日というところまで来ました。
最後の山を超えてほっとしている先生もいれば、これから最後の追い込みをかけるという先生もいらっしゃるようですね。
暖かくなってきましたが、朝や夜とは寒暖差がありますので体調に気をつけて頑張ってください。
さて最近は高級時計市場が賑わっています。
ロレックスマラソンという言葉もあるように、時計への投資がすごく店舗では全く買えないのだとか。
価格も定価の何倍で取引されているそうです。
コロナ関連で世界的にじゃぶじゃぶお金を刷ったことからお金の価値が低下し、その投資先として時計が選ばれているようです。
そんな時計市場ですが、時計メーカーには3大勢力が存在します。
スウォッチやオメガ、ハリー・ウィンストンをはじめとするスウォッチグループ。
カルティエ、パネライ、モンブランをはじめとするリシュモングループ。
タグホイヤー、ブルガリ、ウブロをはじめとするLVMHグループ。
ちなみにロレックスはどこにも属さず独立を保っています。
そんな時計業界を渡り歩いたジャン・クロード・ビベールをご存じですか?
彼はLVMH(モエ・ヘネシー・ルイヴィトン)の腕時計部門の責任者を努めた人物です。
ビベールは自身の経営するブランドをスウォッチグループに売却し、その後スウォッチグループの経営に参画し、在任中にオメガの売上を3倍にしたそうです。
さらにその後LVMHグループに移り、ウブロの売上を5倍にしたのだとか。
なぜそんなことができるのかをとあるインタビューで語っています。
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「まずは王様を決めました。
ウブロの王様は誰でしょうか?
もちろんお客様です。
お客様に奉仕したいのなら、その人の歴史について知る必要があります。
出身地や受けてきた教育、好きなもの、嫌いなもの、宗教、情熱、趣味、性格、裕福さなどです。
これらを知っておかなければいけません。
お客様のことを知れば知るほどよりよいサービスを提供できるのです。
ウブロには、ボロやクリケット、セーリング、フットボールやF1が好きな王様もいれば、音楽やコーチェラがスキン、タトゥーが好きな王様もいます。
私達も同じようなことをするのかって?
もちろんですとも!
王様が気にいるなら私達も従います、
つまり王様の好みに合わせなければなりません。
それに尽きます。
でも、これほど難しいことはないのです。
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先生もお客さんのニーズや要望を理解するのが大切なことはわかっていると思います。
これが事業を成功させるための基本ですしね。
しかし事務所側の都合でおろそかにされることもあると思います。
また気づいているけど手をつけれていないこともあると思います。
またお客さんが口にするニーズと欲しているものは違うかもしれません。
これはお客さんが嘘を言っているということではなく、自分の思いをうまく説明できる人はほとんどいないためです。
お客さんを深く理解し、ニーズや要望に応えていく。
それが業績アップの本質なのでしょうね。
お客さんをもっと理解するにはどうしたらいいでしょうか?
お客さんのニーズに応えていくにはどうしたらいいでしょうか?
確定申告後にでも時間をとって考えてみてください。
PS.
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