From:高名一成
値上げ、値上げ、値上げ、、、
公共料金、食料品、ガソリン、etc…
最近ニュースを見ているとさまざまなものの値上げが報道されています。
コロナになってから原材料不足の問題が大きくなり、ロシアウクライナ問題がさらに拍車をかけています。
これからはインフレではなくスタフレの時代になると言われています。
スタフレとはスタグフレーションのこと。
インフレは物価が上がり、お金の価値が下がることですが、スタフレは物価が上がるのにお金の価値も下がる最悪の現象のことです。
日本は長らくデフレに苦しんできて、これからはインフレに転じると言われていますが、実態はインフレではなくスタフレです。
政府もいろいろ対策を講じていて、賃上げ税制などもその1つでしょう。
ですが、赤字法人が多い日本においてどれほど効果があるのか。
根本的には売上を増やせなければいけません。
売上が増えなければ支出は増えません。
このスタフレ時代に成長するためには企業はどんな一手を打てばいいのでしょうか?
この流れに合わせて値上げをしたいと思っている企業は多いと思います。
しかし、値上げをすればお客さんが減る…
値上げをした方がいいのか、それともしない方がいいのか、
多くの経営者はこういったジレンマを抱えていると思います。
そして、とりあえず現状維持。
きっとこんな感じではないでしょうか?
価格を上げれば、集客力がなくなります。
集客をしたければ価格は安くする必要があります。
価格と集客は相反するものなので、これからの時代は価格をあげつつも、集客もできるマーケティングの仕組みが必要です。
この仕組みがなければ、スタフレ時代に成長することはできません。
このヒントとなるのが商品ラインナップを作ることです。
ほとんどの企業は単一商品で商売をしています。
複数の商品があっても、商品同士が連動していなくラインナップ上にのっていません。
これでは単一商品と変わりありません。
これからは、集客しやすい商品Aを売って集客し、商品Aを買ってくれた人に価格の高い商品Bを買ってもらい、次により価格の高い商品Cを買ってもらう、、、こうやって1人あたりの顧客価値を高める商品ラインナップを作ることが重要になります。
これを作れば集客しながら価格を高めることができます。
これがスタフレ時代を生き残る成長戦略になり、作らなければいけないマーケティングの仕組みです。
税理士事業はスタフレとは別にテクノロジーの進化によって、税務顧問1本でやっているところはどんどん厳しくなっています。
その解決策はマーケティングの仕組みです。
このスタフレ時代に成長するために必要なのはマーケティングです。
ぜひ確定申告あけはマーケティングを学び、マーケティングを実践していきましょう。
ー高名一成
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