from 福元友則
先日、本を読むためにスタバに行きました。
隣の席にスーツを着たサラリーマン風の人とその向かいの席に40代のパートさんっぽい人が座って何やら大きな声で会話していました。
読書をする時には周りの会話が邪魔になるのでノイズキャンセルするようにしています。
ですので会話の内容はわかりません。
僕が席をとった時にはずいぶん会話が白熱している様子でしたので結構前にきているのでしょう。
僕がその日読みたかったところを読み終えて席をたつ時にも隣の席では何やら白熱した会話をしている様子でした。
たぶんあの様子だとまだまだ話こんでいたのではないかと思います。
話の内容はわかりませんが、でもその時間がたぶん無駄な時間なのはわかります。
コミュニケーションのための会話であれば何時間も話し込む必要はありません。
お互い話をして仕事をした気分になっているのでしょうが、まったく何も進んでいないことでしょう。
時間は有意義に使いたいですね。
サラリーマンであれば時間を仕事すればいいかもしれません。
こういう働き方をしている人はたくさんいます。
所内での会話。
お客さんとの会話。
特に電話対応。
たしかに顧客対応だったり、コミュニケーションとして必要なところもあるでしょう。
しかし今かけている時間ほど必要ないことがほとんどです。
ある事務所で生産性分析のために日報調査をしたところその他の項目が非常に多かったことがありました。
その他はその他です。何かわからないことに時間を使っているからその他なのです。
よく確認してみるとお客さんとの電話対応だったり、事務所内での会話の時間だったりするわけです。
時間を働くという考えの中にいるとこういう時間の使い方になってしまいがちです。
しかし社長や起業家はそんなわけにはいきません。
何時間働こうがその時間が生産的でなければ意味がありません。
特に所長や先生はその事務所で一番優秀な人で時間の希少性も時間単価も1番高い人です。
そういう人が付加価値のないことに時間を使っていてはいけません。
他の人ができることに時間を使っていてもいけません。
自分しかできないことに時間を使いましょう。
例えば経営がまさにそれですし、経営の中でもマーケティングが特におすすめです。
業績アップは先生が何にどれだけ時間を使うかにかかっています。
マーケティングに使う時間を少しでも増やしていってくださいね。