From:高名一成
今日は12月3日。
2022年も残り1ヶ月を切りました。
今年はどんな1年でしたか?
何か新しいことにチャレンジしましたか?
それとも、去年と同じような1年でしたか?
もし、あなたが新しいことにチャレンジできなかった1年だとしたら、2023年は新しいことにチャレンジしましょう。
新しいチャレンジをしなければ、企業は成長しません。
伸びている事務所は年々新しいチャレンジをしています。
僕たちのクライアントでも今年から、コンサルを始めたり、今までは全然やっていなかった営業に取り組んだり、顧問先向けに勉強会を開催した先生がかなりいます。
特に年末に近づくにつれ、顧問先の売上アップのコンサルを始める先生が急増しました。
どの先生もコンサルに取り組み、来年以降は税務だけでなく売上のサポートもできる事務所ということを全面に打ち出して事務所を差別化をしたいと考えられてのことでした。
差別化は事業を伸ばす上でとても重要なキーワードです。
お客さんにどこの事務所に頼んでも同じだと思われてしまうと、価格の安さでしか選ばれません。
このメルマガを読んでいる人でそんな選ばれ方をしたいという先生はいないと思うので、ぜひ来年は差別化に取り組みましょう。
差別化をする上で具体的には次の3つのことを検討してください。
①商品開発をする!
よそとの違いを作る上で商品開発は必須事項です。
税務顧問とは別の商品を作りましょう。
ほとんどの事務所は税務顧問1本でやっているので、他の商品があればそれだけで差別化になります。
その時の商品開発のポイントはお客さんが求めているものを商品にすることです。
商品開発をし差別化できたとしても、それがお客さんに求められるものでなければ、お客さんから選ばれるようにはなりません。
なお、税理士事業のマーケティング上の問題の1つに既存客に売れる商品が無いということあげられます。
これが事務所の成長を鈍化させている大きな原因なんですが、商品開発をすることで、この問題解決につながります。
②営業の仕組みづくりをする!
次に営業の仕組みを作りましょう。
商品開発をしてもそれを知ってもらったり、売れるようにならなければ意味がありません。
お客さんに認知してもらう、そしてそれを事務所全体で売れるようになる仕組み作りをしましょう。
③デジタル化に取り組む!
コロナをきっかけにデジタル化の重要性が一気に高まりました。
しかし、日本はこれまでアナログ社会だったのでここに取り組めているところは少ないのが現実です。
多くないということはやれば差別化につながるということ。
差別化もできるし、今までリーチできていなかった顧客層にリーチできるようになるので顧客獲得も進むようになります。
デジタル化は営業の仕組みづくりにもつながるので、積極的に取り組んでいただきたいことです。
2023年はこの3つのことに取り組むことにオススメします。
これはオススメするというより、今後必ずやらなければいけない課題なので早めに取り組んでいただきたいと思っています。
何か新しいことをやらなければいけないと考えているけど出来てない、、、
あるいは何をしていいか分からない、、、
という人はこのことを参考に2023年の行動指針を作ってください。
ー高名一成