from 福元友則
世界No.1コンサルタントと呼ばれるコンサルタントの一人にジェイ・エイブラハムがいます。
そんな世界No.1と呼ばれる理由は彼がクライアントにもたらした売上がすごいから。
そんなジェイが話していた売上upの秘訣を1つ紹介します。
ジェイがおすすめしている秘訣の1つにコンサルセールスがあります。
お客さんに接する社員にコンサルセールスのトレーニングをすると間違いなく売上が増えることを発見しました。
社内にコンサルセールスができる人が増えれば増えるほど売上が増えていきます。
ですので、理想はお客さんに接する社内の人すべてがコンサルセールスができるようにする。
そうする過程でどんどん売上が伸びていきます。
多くの会社では営業やセールスは営業担当だけがするものだと思い込んでいます。
もしかしたらそうした考えが売上を少なくしてしまっているのかもしれません。
そうではなくお客さんと接する社員すべてを営業化していくことです。
しかし普通にこれをやろうとすると失敗に終わることのほうが多いでしょう。
今営業職にいる人以外で営業をやりたがる人はいないからです。
誰でも他人に何か要求して断られるのは嫌です。
しかもそれを仕事として日常的に反復しておきるとしたら嫌でしょう。
また営業することによって相手から嫌がられるとしたらそれも嫌でしょう。
なので営業できる人を増やすというのは営業の人を雇う以外だと難しいとされています。
そこでおすすめするのがコンサルセールス。
コンサルセールスを簡単にいうと解決策を売る営業のことです。
一般的な営業は、商品を中心とした営業です。
商品を中心とした営業だとどうしても売り込みになっていきます。
「この商品いいですよ、この商品はこういう人におすすめですよ。」
など商品の話をすればするほどお客さんは嫌な気持ちになり引いていくことになります。(欲しい人は別ですよ。)
ところがお客さんの問題を解決するための解決策の話をするとどうでしょう?
お客さんは自分の相談にのってもらっている感覚になり相手に対して嫌な気持ちになるどころか感謝されるかもしれません。
お客さんの相談にのり、アドバイスをすることで営業をするやり方がコンサルセールスです。
このコンサルセールスをできる人が増えるとお客さんから信頼度があがり商品サービスが売れ、また問題解決したお客さんの業績などがよくなり、さらに商品サービスが売れることになります。
ですのでジェイはコンサルセールスができる人を増やすべく社内の特にお客さんと接する仕事をしている人をトレーニングするべきだと言っているのです。
顧問先の社長にアドバイスする際の参考にしてくださいね。
また先生の事務所の経営方針を考える際の参考にしてください。