From:高名一成
顧問料を上げたい先生にとって、4月と5月は1年で一番大事な時期です。
というより、正確には3月決算の直前から期初にかけての今の時期(4月〜6月)。
この時期を逃すと、顧問料アップの難易度は跳ね上がります。
ですから、難易度が低いこの時期をものにしてほしいと思ってます。
顧問料を上げようと思ったとき、多くの先生がまず考えるのは「どんな理由を伝えれば納得してもらえるか」「いくら上げれば妥当か」といった中身の話じゃないでしょうか。
もちろんそれも大事です。
ただ、実は中身以上に結果を左右するものがあります。
それが「いつ切り出すか」というタイミングです。
営業とは問題解決だといつもこのブログではお伝えしています。
でも、お客さんが「問題に困ってる。解決したい」と感じているタイミングで動かないと、問題解決の話にすらなりません。
なぜ4〜5月なのか
3月決算法人は、ちょうど今、決算・申告を迎えていますよね。
この流れで「これから1年、どのように進めていくんですか?」という会話は違和感がなく自然にできるでしょう。
顧問先の社長の頭も「前年の振り返り」「新年度の方針」に向いている時期だからです。
問題を認識し、解決するための課題についていつもより深く考えています。
だから、今期の契約内容について話をしても、違和感がありません。
同じ話を9月や11月に切り出したらどうなるか。
社長の頭は「今期の着地」「節税対策」「年末の資金繰り」で埋まっています。
そんな時期に「顧問料を見直しませんか」と言っても、「なんで急に今?」で終わってしまいます。
提案の中身が同じでも、タイミングによって通るか通らないかが変わる。
それが営業の現実です。
今やるのは「ジャブ」
ここで勘違いしてほしくないのが、「今すぐ顧問料の話を切り出しましょう」ではありません。
今やるのは「ジャブを打つ」です。
巡回監査で、試算表を見ながらふっと、
「最近こういう支援もしているんですよ」
「顧問先さんの中には、こういう相談を受けることも増えていて」
と、付加価値サービスの話を自然に混ぜてみてください。
特に今の時期は、社長が経営について考えている時期なので、いつもより受け入れてもらえる可能性が高い。
「じゃあ、新年度で区切りもいいから、やってみるか」
それだけで決まってしまうケースも、実際にいくつもあります。
そして、その場で決まらなくても大丈夫です。
ジャブを打っておく意味は、それだけじゃないからです。
たとえば、
「最近こういう支援をした先生の顧問先で、こんな変化があったんですよ。社長のところは、このあたりはどんなふうにやってますか?」
と、支援の情報提供を続けてみましょう。
これを何度か重ねていくと、しばらくして向こうから、
「先生、たしか前にそういう話をしていましたよね。実はうちでも、ちょっと気になっていて」
と、相談が来る流れに変わっていきます。
今の多くの先生の営業は、こっちから「こういう支援をやっていますが、いかがですか?」と売りにいく形になっていないでしょうか。
ジャブを続けていると、これが「向こうから聞いてくる」形に切り替わるんです。
売り込まなくても、契約が決まっていくようになります。
タイミングを逃すと次は1年後
提案が通るかどうかは、提案内容や営業のやり方だけではありません。
「いつ切り出すか」というタイミングで決まる部分が、思っている以上に大きいんです。
春にジャブを打つのと、打たずに秋にいきなり切り出すのとでは、同じ提案でも結果がまったく違います。
中身が変わっていなくても、通るか通らないかが変わる。
タイミングがジャストであれば一発で決まる。
それだけタイミングは大きいものです。
付加価値サービスの紹介、契約内容の更新、顧問料の見直し。
これらを実現したいなら、この4〜5月にジャブを打っておきましょう。
この時期に顧問料アップできたり、秋以降に付加価値サービスが売れていくはずです。
このジャブが自然に打てるタイミングは、今です。
-高名一成
PS.
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