From:高名一成
東京は9月、1日も欠かさず雨が降りました。
8月27日から数えると35日連続で、統計が残っている1876年以降で一番長い記録になったそうです。
洗濯物は乾かないし、出かけるのもおっくうになります。
台風も重なって、各地で大雨や浸水の被害も出ました。
被災された方には、心よりお見舞い申し上げます。
そんな中、気になるニュースを見ました。
去年の今ごろは1玉68円で売っている店もあったレタスが、今は1玉300円を超える店も出てきたそうです。
日経新聞には「レタス1玉400円超、パニック級高値の恐れ」という見出しまで出ていました。
去年の約6倍の価格です。
レタスが高くなったのはなぜ?
原因は長雨と日照不足です。
雨が続いて日が当たらず、レタスなどの葉物野菜がうまく育たなかったそうです。
そのせいでレタスの供給が減り、値段が上がっているんです。
反対に、供給が増えれば値段は下がります。
お米がいい例です。
今年の1月に5キロ4,416円の最高値をつけたお米は、9月の中旬には2,971円まで下がりました。
備蓄米の放出や新米の増産で、お米が余ってきたからです。
お店では、去年のお米を売り切るための値下げも目立つそうです。
値段は需要と供給で決まる!
これが需要と供給です。
欲しい人(需要)が多いのに数(供給)が少ないものは、高く売れます。
中学校の社会で習うような話です。
考え方はメチャクチャ簡単ですよね。
ですが、欲しい人が多いのに数が少ないものを用意している人は多くありません。
簡単なのにやる人は少ない!?
なぜなら、多くの人は「今、自分が売っているもの」から考えるからです。
「今の商品をもっと良くしよう」
「もっと丁寧にやろう」
そう考えるのがふつうですよね。
もちろん、それも大切なことです。
ただ、よそも同じように良くしようとしています。
良くなっても、よそと同じものが並んでいれば値段で比べられます。
レタスがたくさん並んでいる時に、少しおいしいレタスを作っても高くは売れにくいのと同じです。
社長が欲しいのに、よそにない商品を用意しよう!
これは税理士事務所でも同じです。
税務顧問は社長にとって必要な商品です。
ただ、どこの事務所でも用意している商品でもあります。
「もっと丁寧にやろう」「もっと早く対応しよう」と、税務顧問を良くすることに力を入れている事務所も多いと思います。
もちろん素晴らしいことです。
でも、よその事務所も同じように力を入れています。
だから顧問料で比較されてしまいます。
一方で、社長が「なんとかしたい」と思っているのに、応えてくれる事務所がいない悩みもあります。
ここに商品を用意すれば顧問料とは別に高く売れる商品になります。
社長が普段から口にしている困りごとの中に、たいてい答えはあります。
考え方は簡単です。
でも、やる人は少ないんです。
だから、やれば勝てます。
あなたの顧問先の社長が欲しいのに、応えてくれる事務所が少ないものは何ですか?
-高名一成
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