From:福元友則
もし宝くじが当たったとしら、それを何に使いますか?
ビジネスを引退して、悠々自適に暮らしますか?それとも、それを元手に本当にやりたかったことや、本当に助けたかった人のために何かインパクトのあることをやりますか?
僕たちがよく一緒に仕事をする人には共通点があります。
それは後者の人が多いこと。
本当に恵まれていることにこういう人たちに囲まれて仕事ができることを嬉しく思うと同時に感謝しています。
マーケティングコンサルタントという仕事をしていると、どうも金儲けが好きな人というイメージをもたれてしまうのですが、懇親会などでお酒をのんで話し込むと誤解が解けるようです。
(まあもちろんお金儲けが嫌いなわけではありませんよ!笑)
僕が今の仕事をしているのは、人の役にたつ、子供の世代に残したい会社や社長が中小企業の中にはたくさんあるのに、そういう人や会社に限って残らないかもしれないと思うからです。
税理士事務所で働いているとこの社長がどんな人かよくわかるじゃないですか?
1度や2度会うだけなら、相手も体裁を繕って対応できますし、いい時なら、いい顔だけを見せることもできます。
でも何年も毎月会ってれば、いい時もあれば悪い時もあって、その人の本当の人柄がだんだんわかってくるのもです。
特に悪い時にいつもはこんなこと言ってたのに、本当はこんな人だったんだとショックを受けることもしばしば。
でも中には自分が大変な時でも、相手のことだったり、スタッフのことだったりを気遣える本当に人間性が素晴らしい人もいらっしゃいます。
誰よりも商品や事業に深い愛情を持って、仕事に打ち込んでいる人もいらっしゃいます。
毎日毎日、自分の腕を磨くことで人をもっと喜ばせたいと努力を続けている人もいらっしゃいます。
ところがそんな素晴らしい人柄の社長に限って、経営がうまくなかったりします。
人が良すぎるんだよと思わず言いたくなってしまう社長、先生の周りにもいませんか?
この人たちは素晴らしい人間性でありながら、そろばんのほうが得意でないため苦境に追い込まれてしまうこともあるのです。
ですから、そういった人たちがそろばん(マーケティング)をしっかり身につけていけば、グレートカンパニーができるんじゃないか?
そう思ってやっているのがMIAであり、Next税理士Labです。
自分たちだけで達成できるようなビジョンではないので、全国の税理士の先生のお力を借りながらやっていっています。
徐々に賛同してくれる先生も増え、またマーケティングの魅了に気づいてくれる先生が増えていっているので、楽しみでもありながら、社会情勢の急激な変化が起きそうな気配を感じてもうすこしペースをあげてやっていかなければいけないなと感じてもいます。
何やら景気が急激に悪化しそうな情勢で、ますます顧問先の保護をしていかないと、景気悪化と高齢化社会と事業承継問題で中小企業は大変な時代に突入している可能性があります。
これからも今まで以上にお役に立てる情報を提供していきたいと思います。
ー福元友則