From:福元友則
お盆休みが明けましたね。
僕は休みぼけではないですが、休み前の状態にはなかなか戻れていません。
たいていの人は休み明けはそんな状態なのではないでしょうか?
僕がそんな時、特に気をつけるようにしていることをいくつか紹介したいと思います。
①仕事をする時にはスマホは機内モードにする
スマホは基本的に注意力を散漫にするもとです。
電話が鳴ったり、SNSなどの通知があったり。
気になる記事を調べたらいつの間にかネットサーフィンしていたなんてことにもなりかねません。
ですので、集中する仕事中は機内モードにしちゃいましょう。
ワークスペースに他の人がいる場合には、周りの人にお願いして協力してもらいましょう。
とにかく、スマホに仕事を中断されている人が多すぎると思っています。
②朝にタスクを書き出そう
仕事はじめにまず1日の(できれば週はじめに1週間分)タスクを書き出しましょう。
何やろうかなと考えている時間を少しでも削るようにしてください。
たいていこの時間と疲れて休憩をしようという時間が重なって、いつの間にか時間が過ぎてしまうという事態を招きやすいです。
それを防いだり、優先順位の低い仕事ばかりすることになるのを防ぐためにもタスクを書き出して、見えるところに貼っておきましょう。
ちなみに優先順位を低い仕事ばかりで忙しかったとしたら、それは作業ばかりしていて仕事をしていなかったということになってしまいますので、注意をしてください。
③マルチタスクをやめてシングルタスクにする
人の脳は同時にいくつものことをこなせるようにはできていません。
ですので、同時にいくつかのことをやろうとすると、そのたびにシングルタスクからシングルタスクの切り替えを行なっていることになります。
この切り替えをするにはは、切り替えコストが発生しています。
時間とエネルギーです。
集中は1度きれるとまた集中するまでに20分から25分の時間を要しますが、タスクの切り替えを20分ごとにした場合、全く集中できていないことになります。
マルチタスクをするということは、ずっとこの状態だということです。
ですので、1つの仕事に集中する時間をきちんとスケジューリングしましょう。
目安として1時間をワンブロックにしてスケジューリングしていくのをおすすめします。
④パフォーマンスのピーク時間を知ろう
以前、朝方の生活をするのがいいというのが流行ったことがあります。
今でも成功者は早起きするからと早起きをすすめてくる人もいます。
ですが、科学的にはこれは誤りです。
確かに早起きすることでパフォーマンスが高まる人もいますが、みんながみんなそうではありません。
夜型の人は、夜のピークタイムに仕事をしたほうがいいこともわかってきています。
こういう人が無理に朝方になるとピーク時間に仕事をできなくなりパフォーマンスが落ちてしまうからです。
ですから、自分のピークタイムを知りましょう。
1日の中で1番集中しやすいのはいつか?
そこに大事な仕事をスケジューリングするようにしましょう。
⑤休憩をきちんととる
集中した状態を長く続けると回復するのに時間がかかりすぎてしまいます。
ですから、集中タイムは長くて90分までにしてください。
集中タイム明けは必ず休憩するようにしましょう。
休憩中は、水分を補給するのと体を動かすようにしてください。
また目を閉じて休みのもおすすめです。
脳は視覚をシャットアウトしないと休まらないようにできているからです。
目を閉じて1-5分過ごすだけでも頭をスッキリさせることができます。
どれか1つでも効果ありますが、いくつも組み合わせることで相乗効果がでます。
ぜひ色々試してみてください。
ー福元友則