from 福元友則
とある懇親会でのこと。
商売繁盛の会を終え懇親会の時間までの間に、ホテルにチェックインし懇親会の会場に向かいました。
遅くなるかもしれないので先にはじめてもらってたのですが、飲んでる最中に突然誰かが「明日何の日やった?」と他の参加者の方にフリました。
すると、
「明日離婚するんですよ!」と、、、
僕は思わず「えっ?」となったんですが、
他の人は爆笑!
たぶんですが、僕が来る前にこの話で盛り上がっていたんでしょうね。
この流れが友達だったり、仲の良い顧問先とだったらまだわかるんですが、ここに参加していたのは、初回参加者か2回目の参加者だから驚きです。
今まで初対面だったり、会うのが2度目の見込み客の社長とこんな感じになったことありますか?
ほとんどの人はないと思います。
通常、売り手と買い手はその関係が対立関係になります。
例えば商談をする時、お互いどうやって座るかというと向かい合って座ると思います。
見込み客との関係がこの状態、対立関係にある時だと、売り手側が何を言ってもそれはセールストークとしてしか受け入れてもらえません。
売り手側がどれだけ親身になって相談にのってあげたとしても、セールスとしてとらえられてしまうということです。
なので売る時には、まずこの関係性を変えられないか考えてみてください。
対立関係ではなく、協力関係、友人関係といった仲間の関係です。
もし僕らという仲間としてとらえてもらったらセールスはかんたんになります。
特に目にみえないものを売る時には、何を言うか、どうやって売るか、よりも誰が売るかが重要になります。
相手に対する信頼度が契約するかどうかに与える影響が大きいためです。
この関係性になると、よりよい取引条件にしたり提案書を作ったり、というようなことも必要なく、ただ協力を仰ぐだけでよくなります。
サービスを売る前の見込み客との関係性をつくるためには「勉強会」が最適です。
同じ勉強をした仲間になることができ、共通の話題があり、お互い助け合うことができるようになります。
セールスの前に何度も顔を合わせることになり、また懇親会などで仲良くなることもできます。(ちなみに売り手と買い手の立場で懇親会をすると接待になってしまいます。)
ですので、勉強会で見込み客を集めて増やしていくと、そこから自然とお客さんが増えていく、しかも自分で顧客化するタイミングをコントロールすることもできたりします。(忙しい時にお客さんが増えることは結構なジレンマですよね)
このようなメリットがあるので、どんな営業をしようか迷っている先生は、ぜひ勉強会を開催してみてください。
楽しくてやめられなくなるかもしれませんよ!