from 福元友則
先日うちが主催している勉強会SMCサロンを開催しました。
ここに参加している先生はかなり意識の高い業界最先端の方ばかり。
そんな人が集まるとなかなか面白い話が飛び交います。
そこで今回の勉強会での気づきと、そこであった今後の税理士業界についての情報をシェアしたいと思います。
この勉強会では、今まで講師を僕1人で勤めてきました。
ですが、今回から参加者の人にも1部講師をしてもらうようにしました。
なぜなら人に教える時に、人は学ぶからです。
勉強会を開催すると1番成長できるのは講師です。
自分がわかっていないことを人に教えることはできませんから、必死になって勉強をします。
その過程で、分かっているつもりだったけど実は分かっていなかったところに気づくこともできます。
どう言うとよく伝わるのかも分かるようになります。
実際狙いどおり、講師をやってもらった先生はとても理解が深まったと言ってました。
コンサル初心者がコンサルをできるようになるまでには次の4つのプロセスがあります。
①知る
②分かる
③できる
④教える
コンサル志望者のほとんどは①から④に飛んでコンサルをしようとしています。
そのため、なかなかコンサルができないとかクライアントに結果を出せないとか、そもそもコンサル契約がとれないといっています。
それは②の分かると③のできるを飛ばしているからです。
自分が本当にわかっていないことを相手に伝えようとすると、それが相手に伝わってしまいます。
知るから分かるの段階に早くいくにはその話を誰かに伝えることが1番です。
しかもできるだけフィードバックをしてくれる相手にするのをお勧めします。
実際に成長が早い人はみんなやっていることです。
何かを勉強したらぜひやるようにしてみてください!