from 福元友則
外出自粛中の休みはどのようにお過ごしですか?
散歩していてると明らかに外出している人が少なくなったのを実感します。
多くの人が自宅で休みを過ごしているわけですが、どのように過ごしているかは人それぞれみたいです。
テレワークでもそうですが、朝からゴロゴロして気がついたら1日終わってしまうという人も少なくないようですね。
どんな目的で仕事をしているのかにもよるのでしょう。
よく言われることですが、ライスワークになっている人はこういう時に仕事に身がはいらないのでしょう。
時間を働く人は、人の目があってはじめて仕事ができるのかもしれません。
一方、ライフワークになっている人はそうではありません。
他人に貢献することや仕事を通じて成長することにやりがいを感じるタイプの人はいかに生産性高く仕事をするか常に意識していることでしょう。
これは休みの過ごし方にも現れてきます。
前者と後者で特に違いがでるのは次の点です。
良質なインプットのための時間を確保しているかです。
プログラミング業界では
「garbage in,garbage out.」
という言葉があります。
直訳すると、ゴミを入れるとゴミが出てくるとなります。
原因と結果の法則でもありますが、悪い結果は悪い行動が原因なのです。
間違った結論は、間違った情報を分析しているからかもしれません。
よくない結果(悪い業績)は、間違った行動が原因です。
質の低いアウトプットは、質の低いインプットが原因です。
いいアイディアが浮かばないとか、どうしていいかわからないとかそういった問題のほとんどはインプットが足りないことで起きています。
トップレベルの経営者は累計で数千冊の読書をしていると言われています。
またトップレベルの専門家も累計で千冊以上の読書をしていると言われています。
それに対してビジネスマンの読書量の年間平均は10冊程度です。
ビジネスに結果が伴わないケースのほとんどは、行動していないか、インプットが足りないかのどちらかです。
今のように自宅で過ごしやすい時(家族の理解を得られやすい時)には、いつもよりも意識してインプットの時間を増やすようにしましょう。
この時間がコロナ明けに大きな違いになってくるかもしれませんよ。