From:高名一成
昨日、アベノマスクと呼ばれているマスクが届きました。
これか、と思い見てみるとふつうの布マスクです。
布マスクなんか子供の時以来なので何だか懐かしい気分になりました。
僕はコロナの前からずっとマスクをつけています。(地元では1年中つけているかもしれません)
だから、もともとかなり在庫があるのでマスクには困っていません。
そもそも、テレワークだし、外出自粛しているので散歩の時くらいしかマスクを付ける機会が無いんですけどね。
でも、マスクが無い人には助かるものかもしれませんね。
話は変わりますが、僕はメルマガのネタを探す時にGoogleトレンドを使う時があります。
Googleトレンドとは、ある単語がGoogleでどれだけ検索されているかというトレンドをグラフで見ることができるツールです。
それで世間のトレンドとなっていることなどを見てネタにすることがあります。
たまたま、昨日見た時は「サムライワークス」という単語がトップにきていました。
何だろうと思って調べてみるとサムライワークというスマホケースを作っている会社がマスク販売を始めたということがトレンドになり検索されていたみたいです。
今、いろんな業種の企業がマスクを作ったり販売したりしています。今までの事業とは関係無いのにも関わらず。
コロナの有事のため社会に対してできることを考えてやられたことだと思います。
ご存知の通りマスク不足は社会的問題になっているので、サムライワークスのマスクは大ヒットし3時間で完売したそうです。
この話はビジネスチャンスとはこういうものだということの代表例です。
ビジネスとは世の中の問題解決をすることです。
だから、問題を見つけそれを解決できる手段を持ってさえいれば、それはビジネスになります。
普通仕事をしていると、その業界の枠組みの中でしかビジネスチャンスを探そうとしません。
でも、別に業界を超えた商品を取り扱ったっていいわけです。
例えば顧問先が人材採用で悩んでいたら、人材採用のコンサルをすればそれはビジネスになります。
別にコンサルを自分がやる必要はありません。専門の人を紹介することで紹介して紹介料をもらってもいいですし、専門家プラットフォームを作って仕組みで儲けてもいいわけです。
税理士は顧問先から経営の悩みを一番相談される業種です。言わば中小企業の経営のドクターです。
その様々な問題を解決してあげることがアフターコロナを生き抜く税理士事務所像になるはずです。
ぜひ顧問先の悩み事、問題をリストアップしてみてください。そしてそれらを集計してみてください。
TOP.3に入る分野の問題解決は今後の事業の柱になる可能性が大きいはずです。
ぜひこのGWで考えてみてください。
ー高名一成
PS.
GWの特別企画を作りました!
今日のお昼にその企画のメールをお届けします!