From:高名一成
ここ最近何回かセールスセミナーに参加しました。
以前からセールスセミナーには定期的に参加するようにしているんですが、最近はその回数がが増えています。
参加したのはどれもzoomセミナーでした。
zoomセミナーだと気軽に参加できるので、それが回数が増えた原因でしょうね。
僕が定期的にセールスセミナーに参加する理由はいくつかあります。
もちろん興味があるから参加するのもありますが、
・参加してセールスされることで顧客目線を得る
・トレンドのやり方のリサーチ
こんな理由で参加することがあります。
なんだか主催者さんには申し訳ない気持ちになることもありますが、これはマーケティングリサーチだから仕方ありません。(リサーチ目的で参加しても、内容がいいと思ったら商品は買っています!)
でも、僕はセールスセミナーに参加すると高確率で不快な思いをします。
その確率は50%以上。
本当だったら、今日はリサーチ内容の目的をシェアしたいと思ったんですが、この不快な気持ちについてシェアすることにしました。
なぜなら、これは信用問題に関わる大切なことだからです。
僕が不快な思いをした原因は、
「セミナー内容が募集案内と違う」
ことです。
募集案内を見て、この内容は気になるなと思って参加しても、一向にその内容が出てこないんです。
セミナーを受けながら、
「あれ、今日は何のセミナーに参加してるんだっけ?」
「募集案内を読み間違えてたのかな」
と思うことがかなりあります。
セミナーを受講しながら募集案内を確認すると読み間違えていません。
でも、書かれている内容についての話はありません。
あるいは、話をしたとしてもほんの少し。
「募集案内には大々的なトピックとして解説するみたいに書いてあったのに、内容これだけ!?」
と思ってビックリします。
僕はそれが気になってしまって、講師の話しを集中して聞くことができなくなります。
結局、何だかよく分からないままセールスされるだけみたいなオチです。
わざわざこのセミナーのために他の予定や仕事をストップして時間をとっているわけですから、本当にイヤな気持ちになります。
僕はこれを契約不履行に近いことだと考えています。
悪気があってやっているのか、そうではないのか分かりませんが、これよくあるんです。
よくあるということは、僕たちも気をつける必要があります。
知らず知らずのうちにやってしまっているかもしれないですからね。
だから、セミナーコンテンツを作る時は募集案内を確認しながら内容を網羅できているか確認しましょう。
大々的なトピックを「章立て」して解説するセミナーコンテンツにしましょう。
僕の場合はだいたい「section.1 ◯◯◯◯のポイント」とか「section.2 ◯◯◯◯をする3つの方法」みたいなイメージで章立てします。
章立ては募集案内に書かれている「文章通り」にすることがポイントです。
そうしないと違う内容だと勘違いされる可能性があります。
そして、セミナーの冒頭にはアジェンダとして紹介してください。
そうすることで、勘違いをされることも無くなるでしょうし、余計なことを考えさせなくてすむので良い学びの時間を提供できるはずです。
最後に当たり前のことですが約束はきちんと守らないといけません!
ー高名一成
PS.
リサーチ目的のシェアは次回で!